お昼から 妙高前山 滝沢尾根へ
白馬は1日だけで、次は妙高・北信ツアーです。
まずはお手軽なはずの妙高前山へ。
【日程】2014年1月2日(木)
【山域】頸城
【場所】妙高前山 滝沢尾根
【メンバー】Hさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク2
【コースタイム】 赤倉観光リゾートスキー場トップ12:17〜前山14:11-28〜滝沢尾根〜沢1040m地点15:22〜ゲレンデ16:12
信濃町ICを下りてすぐのところにある道の駅しなのですが、前夜に着いたときは雪は融けていました。
ところが、朝起きるとこんな感じ。
一晩でだいぶ積もり、まだ降り続いています。大雪です。
すでに今日の同行者であるHさんも道の駅に着いていたので、とりあえず一緒に赤倉観光リゾートスキー場まで行くことに。
風も強く、視界もありません。おまけにスカイケーブルが動いていない。今日はついに山に入れないのか!
やむを得なく待機です。その間にHさんはゲレンデを滑りに、私は車で情報収集。
午後からは多少は天気が回復するようなので、お昼頃にゲレンデのトップまで上がることに。相変わらず、スカイケーブルは止まったままだったので、リフトを4本乗り継いで上がる予定が、1番上のリフトも止まる始末。幸いなことに、このリフトはまもなく動き出しました。
多少、雪の降りも弱くなった感がするので、登ることにします。我々の他に若い3人組のパーティーも登り始めるところでした。
最初はトレースがついていて助かると思ったのですが、すぐに消えました。そこからは激重ラッセルとなりました。
3人組パーティーの1人はスノーシューなので、まったく先頭に付いて来られず。残り2人と我々2人の計4人でラッセルを行った。途中、屈強な外人2名が追いついてきて、ラッセルを代わってもらえると思ったら、そこでおしまいで、滑る準備をする始末。
一緒だった2人も途中からついて来なくなり、結局、Hさんと私で残りをラッセルしてスタートから2時間ちょっとで山頂到着。いやあ〜、実に重雪深ラッセルでした!
ファット板でなければ無理だったでしょう。!
14時ちょっとだったので、時間的になんとか滝沢尾根を滑れそうだ。雪も小降りで、視界もよくなっていました。滝沢尾根へ滑走開始。
細い尾根部分を通過したら、快適パウダーラン!
そしてツリーランへ。
下部に行くほど、藪が濃くなってきました。もう少し積雪がほしいところです。
最後は沢をわたって、シールを付けることなくゲレンデに戻れるはずだったのが、藪に遮られたりして、予定の地点よりも早く沢に下りてしまった。そのまま沢を滑って行けると思ったら、まだ時期尚早で、今度は沢割れに阻まれてしまった。
仕方なく、対岸の急斜面を登ってゲレンデに出ることに。なんとかシール登行で登れたが、下がクラストしていたのと、藪が濃かったりで、だいぶ苦労しました。
駐車場には16時過ぎに戻りました。もう少し積雪があれば、もっと快適になるのですが。しかし、午後からよく行けました。車には結構雪が積もっていました。
Comments