神鍋人工雪、出石観光 & 忘年会
立山初滑りという毎年恒例の儀式を終えた翌週となる先週末は、Outside Ski Clubのテレマークスキー仲間たちとアップ神鍋の人工雪を滑りに行ってきました。
まずは細革で調整しました。
パウダーを太めの板で滑った翌週ですから、だいぶ感じが変わります。緩斜面ではあるが、人工雪で硬く、コースの幅も狭く、人も多いので、板の押さえが効きにくい細革では結構きつかった。細革では自分の悪い癖もはっきり出るので、その矯正にはいいのですが...
1時間半ほど滑って、人がさらに多くなってきたところで、プラブーツに変えました。
シーズン始めということもあり、プラブーツでも自分の悪い癖がこの日ははっきり出ていました。左右のターンが同じではない。どうもターンがギクシャクしていました。シーズン始めに自分の悪い癖がわかるのはいいことではあります。
滑りの方は13時で終了。
午後は関西テレマークスキー研究所の雪だるま所長に豊岡市の出石を案内していただきました。関東人である私には恥ずかしながら兵庫県の北の方は山以外は馴染みのないところで、出石を「でいし」と読んでいました。正しくは「いずし」です。但馬の小京都と言われ、城下町として歴史のある所なんですね。
まずは出石神社に参拝。
1000年前に鳥居に使われていた木です。
裏にまわると本殿です。
屋根の形で、祀られているのが男性の神様か女性の神阪かがわかるそうで、ここは男性の神様が祀られているとのことです。
次は出石城跡です。室町時代に勢力を誇った山名氏の本拠です。
出石のシンボルである辰鼓楼です。
禁門の変の後、桂小五郎(木戸孝允)は出石に潜伏していたとのこと。
出石の町。
芝居小屋である永楽館は近畿最古の芝居小屋だそうです。
レトロな広告も。
出石温泉湯本館(ウインブルドン)で汗を流しました。ここの温泉は300円で入浴できるのがいいです。小猿もいるし、つるつるの美人の湯です。
この日を締めくくったのは、雪だるま所長邸近くの「音ステージ」で行われた忘年会。忘年会と言っても、スキーヤーにとってはスタートの時ですね。宴は深夜まで続きました。
今シーズンもテレマークスキーを安全に楽しみたいと思います。
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