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September 30, 2013

六甲山・金剛山トレラン

先々週の連休のことですが、関東からトレラン仲間のYさんとHさん、九州からNさんが来られるというので、六甲山と金剛山にトレランに行ってきました。

9月21日(土)の集合は摩耶山の掬星台に13時ということで、私は新神戸駅から市ヶ原へ。途中の布引の滝です。

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さすがに六甲だけあり、トレイルランナーも多いです。全山縦走路で掬星台に到着。

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やがて今回のガイド役のK太さんが到着。その他のメンバーも13時には揃いました。

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トウェンティクロスを下ります。あえて徒渉します。

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K太さんはもちろんダイナミックに!

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市ヶ原からは鍋蓋山と菊水山を経て、鵯越駅に下山。三の宮駅近くの二宮温泉で汗を流したら、元町駅前の六甲ビールダイナーへ。

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8種飲み比べセットです。

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もちろんつまみはこんな感じで。

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皆さん、心斎橋泊まりということで、翌日は大阪からアクセスしやすい金剛山へ。河内長野駅前を降りたらビックリ。バス停は長蛇の列でした。南海電鉄のイベントで金剛山から葛城山を目指す人たちでした。

我々はタクシーで登山口へ。千早本道は混んでいるので、妙見谷を登ることにしました。沢登りの初心者コースですが、トレランシューズで行けます。入口の妙見谷です。

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トレラン系沢登り!

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金剛山の山頂です。

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あとはダイヤモンドトレイルを紀見峠までトレラン。紀伊見荘の温泉で汗を流して解散となりました。

皆さん、遠いところを大阪までわざわざお越しになり、どうも有り難うございました。

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September 18, 2013

藻岩山トレラン

先週末は札幌出張でした。札幌の夜景スポットとして有名な藻岩山ですが、空き時間にトレランをしてきました。

札幌駅前のホテルから往復することにしましたが、碁盤の目の札幌市街はすぐに信号に引っかかり、ロードを走るには効率がよくありませんでした。登山口の旭山公園までは、片道6kmのロードランでした。

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クマに注意の掲示もあり、やはり北海道です。旭山公園からはトレイルを登っていきます。

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部分的に急なところがありますが、基本的に走れるトレイルです。途中で藻岩山山頂が見えます。

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登山口から山頂までは片道3.1km。山頂はこんな感じです。

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山頂からの展望。

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同じ道をホテルまで戻りました。ロード12km、トレイル6.2kmの計18.2kmでした。

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September 16, 2013

フィンランドの旅2:パリッカラParikkala

パリッカラParikkalaはヘルシンキから北東に直線距離で250kmほどのところにある町で、ロシアとの国境がすぐです。ヘルシンキからは鉄道で3時間15分ほどです。パリッカラは日本のガイドブックにはまったく触れられていないのですが、湖と森林が美しいところでした。このブログがパリッカラの紹介になれば幸いです。

ヘルシンキで2泊した後は、パリッカラへ鉄道で移動します。ヘルシンキ中央駅です。

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列車内にはパソコン用の電源があり、WiFiも使えます。パリッカラ駅には友人の奥さんであるMirjaが迎えに来てくれていました。実は、肝心の友人はウガンダに行っていて留守という変な状況なのでした。彼らは14年ほど前に日本で半年ほど過ごしており、その時から家族ぐるみの付き合いが続いていることもあり、こんなようになりました。

家には次女のMariが待っていました。すぐにキノコのスープをご馳走になりました。なかなかの美味です。

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それから近所を散歩。時刻は19時ですが、サマータイムおよび緯度が高いこともあり、まだ明るいです。トレランによさそうなトレイルです。

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きのこがいろいろと生えていました。

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リンゴンベリーです。ブルーベリーも自生しています。

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こんなものも。

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湖の景色は素晴らしいです。

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ヤナギとハムシ。これは私の仕事関係です。

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ハマナスもありました。ハマナスの実は種が多いですが、食べられます。

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帰宅したら、サウナに入ってから、ちょっと遅いディナー。フィンランドの家庭にはだいたいサウナがあるんですね。

翌日はまる1日パリッカラ観光。まずは収穫祭へ。

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tyrniというベリーです。

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おそらく淡水魚と思いますが、小魚を揚げたものを買って食べました。ハーブと塩で味付けされています。ちょっとしょっぱいですが、美味しいです。

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左からMirja、Mari、Mariの友人です。

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次は、Parikkala Sculture Parkという所に。ここにはVeijo Rönkkönen (1944–2010)という芸術家が50年かけて作ったアートがあります。実に不思議な感じがするアートです。

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下は1番最初に作ったアートだそうです。

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Veijo Rönkkönenの写真です。この場所はボランティアによって維持されているのだそうです。なので、少しばかりの寄付をしました。

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こんなアートもありました。

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この場所はロシア国境まで5kmほど。ロシア人ライダー達も観光で訪れていました。国境の真ん前まで車で行ってみました。

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その後は、Siikalahti Bird Lakeにバードウォッチングに。実はパリッカラのこの湖はバードウォッチングでは有名なそうです。ビジターセンターのような建物がありますが、人は常駐していません。

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建物の内部には湖で見られる鳥の解説があります。

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釧路湿原を思い浮かぶような湿原です。

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観察塔です。

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観察小屋もあります。

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自由に使える炉もあり、火を熾してソーセージを焼いて食べました。

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2晩目のディナーです。フィンランドの家庭料理をご馳走になりました。

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別れの朝です。2晩泊めていただいた家です。

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パリッカラの駅でMirjaとMariとお別れです。今度はもっと時間を取って来たいと思いました。

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その日のうちにヘルシンキから関空行きの飛行機に乗り、2週間ぶりに我が家へ戻りました。

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フィンランドは人も自然も好きな国です。

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September 15, 2013

フィンランドの旅1:ヘルシンキ

UTMBを完走した後は、すぐに帰国せずに、フィンランドを旅してきました。

今回利用した航空会社はフィンランド航空のため、ヘルシンキを経由します。そのため、ヘルシンキでストップオーバーが可能です。フィンランドには仕事関係の友人もおり、せっかくの機会ですので、その友人宅を訪ねることにしました。

まずは、友人宅を訪ねる前に観光したヘルシンキの画像をどうぞ。

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ジュネーブからヘルシンキに飛び立った飛行機から見えたモンブラン。

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ヘルシンキの町です。

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ホテルの場所がわからずウロウロしていたら、すぐに年輩の女性が声をかけてくれ、英語で丁寧に道を教えてくれました。フィンランドの人たちは親切です。

ヘルシンキで泊まったのは、Omena Hotel Helsinki Lönnrotinkatuというホテル。レセプションもなく、ホテルには従業員もいないようです。予約時に通知されたコード番号で部屋に入ります。ホテルについてのインフォメーションは、テレビをつけるとネットに接続されて表示されます。なにか問題があった時は、電話すれば対応してくれるとのこと。日本にはないタイプのホテルです。夕食はスーパーで買ってきた総菜で。サーモン、チキン、ベリー類と、現地の食材を楽しみました。

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翌日は、フィンランド航空のキャンペーンでもらったヘルシンキカードを使って市内観光。最初の使用から24時間は公共交通機関や博物館などの入場料が無料になります。

まず行ったのは、世界遺産である海上要塞スオメンリンナ島。マーケット広場からフェリーで向かいます。フェリーはヘルシンキカードで乗れます。15分ぐらいの船旅です。

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パンクな先生に連れられて遠足?

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スオメンリンナは当時フィンランドを統治していたスウェーデンの要塞として作られました。その後、ロシアのものになり、クリミア戦争のときは、英仏軍によって破壊されました。

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カモメの上にカモメ!

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島から見たヘルシンキ。

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スオメンリンナは4つの島からなり、橋でつながっています。

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ガンがたくさんいました。

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教会もあります。もとはロシア正教式の建物だったようです。

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マーケット広場に戻ってきました。

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昼食はマーケット広場で、フィッシュミックスを注文。魚とイカをオリーブオイルで揚げたもの。結構美味しかったです。

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ヘルシンキのシンボルである大聖堂!

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ヘルシンキ中央駅の前には装甲車が停まっていました。

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動物園にも行きました。入場料はヘルシンキカードで割引となります。

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だらけたヒグマ!

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これは野生のリスかな?

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そう珍しい動物はいませんでしたが、島全体が動物園になっていて、なかなかいい環境でした。

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September 11, 2013

テレマーカーのUTMB参戦記PART2(Courmayeur〜Chamonix)

テレマーカーのUTMB参戦記PART2(Courmayeur〜Chamonix)

Courmayeurの町からは、しばらくロードを登り、やがてトレイルに入る。このトレイルが結構な急登で、きついが、どんどん標高は上がっていく。一般トレッカーも結構いる。

CourmayeurからRefuge Bertoneまでの標高差800mを登り切ると、しばらくアップダウンがあまりない気持ちよいトレイルが続く。ただし、登りはまあまだ登れるし、下りは重力を使えるが、すでに80kmを走っている足には、フラットはフラットで走るのがきつい。

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このあたりではだいたいペースが同じメンバーが周囲を固めるようになり、同じ人たちと追いつ抜かれつとなる。基本的に登りは外国人の方が速く、どんどん抜かれていくが、彼らは下りは苦手らしく、抜き返すことができます。

抜き方ですが、基本的に外国人ランナー(主にフランス人?)は、背後に人がピタッとついても道を譲りません。彼らもそうしていますが、抜けるぐらいのスペースが横にできてから抜きます。いつまでもスペースができない場合は、一言言ってから抜きます。逆に、私の場合は、背後に付かれれば道を譲りますが、お礼も言わずに抜いていくランナー(主にフランス人?)が結構多いのには、ちょっと不愉快な気分になります。まあ、文化の違いもあるでしょうから、ここで不愉快になっても仕方がないところです。

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まるで北アルプスの高山帯を走っているようですが、ロバの糞が結構落ちているのが違うところです。

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イタリアの最後のチェックポイントであるArnuvaには家族が先回りして待っていました。ここは94.5km地点で、ようやく半分の距離を越えました。制限時間まで1時間半の貯金になりました。まあ、こんなペースで最後まで行ければよいのですが、もう少し貯金を増やして、大休止をするぐらいの余裕を持ちたいところです。次に家族に会えるのは、ゴールということで、休憩せずに先を急ぐことにします。

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Arnuvaからはコース上の最高地点である標高2537mのGrand Col Ferretへのきつい登りです。きついですが、景色は最高です。

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トレイル上には高山植物も咲いています。ゆっくり撮影したいところですが、そんな余裕はありません。

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Grand Col Ferretからはスイス領になります。ここからは登った以上の下りが続きます。太ももはすでにパンパンです。それでも下りはしっかり走り、La Foulyのチェックポイントでは、関門時間まで2時間の貯金ができていました。

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La FoulyからPraz de Fortまでは緩やかな下りとなります。

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Praz de Fortには特にエイドもなく、次のチェックポイントであるChampex-Lacへは標高差300mの登りとなる。途中で暗くなり、2晩目を迎える。

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Champex-Lacのチェックポイントは122.4km地点で、残りは45.3kmとなり、ようやくゴールが近づいてきているという実感がわきました。関門時間までの貯金は2時間15分ほどとなりましたが、まだこの先何が起こるかわかりません。このチェックポイントでもリタイアする選手が結構いました。ペンネやパンなど食糧と飲物をしっかり取り、シャモニまでの3つのピーク越えに備えます。Champex-Lacは湖のほとりにあり、昼だったら、さぞかし綺麗な所だと思います。

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2晩目の夜間走行はやはり試練の場でした。2つ目のピーク越えでは猛烈な睡魔に襲われました。眠りながら進む感じなので、ペースはかなり落ちました。なんとかCatogneのピークは越えたものの、下りは眠気で走れず、1回転けました。おまけに幻覚まで見る始末。岩や木などが人に見えたりしました。それでもなんとか気力だけで進みました。

Vallorcineのチェックポイントに着く前に夜が明けました。関門時間までの貯金は2時間ほどで、意外と貯金が減っていないことにホッとしました。ここからはいよいよ最後のピーク越えとなります。

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3日目も天気がよいです。最後のピークであるLa Tete Aux Ventsまでは標高差800mです。コーヒーをガバ飲みしたこともあり、眠気はなくなっていました。Cos des Montesまでは沢沿いの緩やかな登り。沢があると渓流釣り師の本能というか、つい魚影をチェックしてしまいます。結構、魚がいます。マスでしょうが、40cm以上のものもいます。竿を出せば、きっと入れ食いでしょうね。

Cos des Montesからは急な登りが始まります。時間は十分にあるので、焦らずに登ります。やはり登りは外国人に抜かれていきます。これだけの距離を走っていても、これだけ軽やかに登れるのは凄いと思います。日本人とは体の構造が違うような気がします。

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最後のピークに登るとモンブランが目に飛び込んできました。最高の景色が広がります。

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眼下にはシャモニの町です。ついに帰ってきました。

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ピークでは日本人ランナーが7人ほど集結。お猿さんのコスプレの有名人は取材を受けていました。

最後のチェックポイントであるLa Flegereで、気合いを入れます。後は下りだけ。十分に完走できそうです。

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シャモニの町を目指して、ラストスパートです。足はパンパンですが、ラストスパートができる余力は残っています。先行している選手をどんどんと追い抜き、ついにシャモニの町に入りました。沿道の声援が凄いです。この時だけは私もヒーローになった気がします。

ゴール手間では妻子が待っていました。一緒にゴールを目指します。かみさんは私のスピードに付いて来れないので、娘と一緒に走る。

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ついに完走しました。ゴールのシーンはインターネットでライブ中継されていて、なんと日本にいる友人が見ていたそうです。

現地時間12:07にゴール。記録は43時間36分59秒で、1226位でした。制限時間まで残り2時間23分でした。完走者だけがもらえるフィニッシャーズベストとともに記念撮影。

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ホテルに戻り、シャワーを浴びて、きれいな体になってから乾杯!

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缶ビール2本で眠りに落ちてしまいました。夕方にいったん目が覚めましたが、外食するパワーはなく、目の前のスーパーで買ってきた食材とお酒で、妻子にあらためて祝賀会をしていただきました。

決して速くはない、平均的なランナー。冬はテレマークスキーでのバックカントリースキーがメイン。そんなランナーでも、UTMBを完走できました。

一般ランナーにとってUTMB完走は決して夢ではありません。皆さんもぜひ挑戦してみて下さい!

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September 10, 2013

テレマーカーのUTMB参戦記PART1(Chamonix〜Courmayeur)

UTMBとはULTRA-TRAIL DU MONT-BLANCの略。フランスのシャモニを起点にモンブランの周囲をグルッとまわる総距離168km、累積標高差9618mのトレイルを、46時間以内に走破するというトレイルランニングレースの最高峰とも言える過酷なレースです。日本人選手では、2009年大会で鏑木毅選手が記録した3位が最高順位です。

バックカントリースキーのトレーニングとして3年前に始めたトレイルランニング。初めてレースに参加したのが、2010年10月の滋賀県朽木での20kmのレースでした。その翌年の2011年にはハセツネに参加。去年はオックスファムトレイルウォーカーと信越五岳で100km以上のレースも経験。成績は平均的でしたが、UTMB参加のためのポイントがたまったので、応募してみたら、なんと1年目に抽選に通ってしまいました。

慌ただしかったのですが、なんとか準備も間に合い、無事、シャモニの地を踏み、完走することができました。決して速くはない、平均的なランナーです。平均的なランナーならば、UTMB完走は決して夢ではありません。その私の完走記を参考に、皆さんもぜひ挑戦してみて下さい。

なお、UTMB参加選手の記録は以下のURLで検索することができます。

http://utmb.livetrail.net

私の順位がレース後半になるほど、だんだんと上がってきているのは、次々とリタイア者が出たからだと思います。完走率は例年50%ほどです。決して後半に飛ばしたわけではありません。

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テレマーカーのUTMB参戦記PART1(Chamonix〜Courmayeur)

UTMB当日の朝は見事な快晴で、シャモニも町からはモンブランがくっきりと見えていました。

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スタートは16時半なので、それまでのんびりと過ごす。スタート時間ぐらい前にドロップポイントのクールマイヨールに運んでもらう荷物を預けてから、スタート地点に向かいました。

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エントリー人数はおそらく2300人以上。スタート地点は選手たちでごった返していました。

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スタートしましたが、後部にいるので、なかなか進みません。町全体がお祭りモードで、沿道の建物からも声援が。

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しばらく進むとようやく走れるようになりました。100kmまでは控えめに行く予定でしたが、皆さんしっかり走っているので、私も周囲のスピードに付いて行くことにします。結構、日本人選手もいます。

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Les Houchesまではほぼ平坦でしたが、そこからはスキー場の登りになり、本格的なアップダウンが始まります。迷わず、ストックを使います。

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登りは走らず、下りだけ走ります。まだまだ始まったばかり、なによりも完走することが第一なので、体力温存策で行きます。途中に、日本人ボランティアが設けているエイドがあり、日本人選手にはおにぎりがもらえます。有り難いです。今回の私の行動食には秘密兵器としてアルファ米の赤飯があります。日本人はやはりご飯もので元気が出ますね。

スキー場を登り切って、下った所がSaint-Gervaisで、ここまでで3時間半が経過しましたが、まだ30.7km地点にしか過ぎません。気長に臨むしかありません。

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Saint-Gervaisを過ぎて、トレイルに入ると、日が暮れました。1晩目の夜間走行の始まりです。最初の関門であるLes Contaminesでは、制限時間まで30分しかなく、結構焦りました。

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エイドでの休憩時間は少なめにし、少しスピードアップすることにします。ここからは関門到着時間と制限時間との差を貯金として、それを少しずつ増やしていくことを目指しました。

Les ContaminesからイタリアのCourmayeurまでは標高2500前後のピークを3つ越えます。なかなかきついところでもあり、さすがに夜は結構冷えます。

1つめのピークを越えた後のLes Chapieuxからが、えらく眠くなってしまいました。2つめのピークへは眠りながら登っているような感じで、下りも同様な状態。

Lac Combalで夜が明けました。ここで関門時間までの余裕は1時間ちょっと。途中のLa Balmeでは1時間半の余裕ができていたのに、やはりペースダウンしていました。ここのエイドでは眠気覚ましにコーヒーを多めに飲みました。時間的にまだ余裕があるとは言えないので、先を急ぎます。

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下の写真は、まるで槍ヶ岳のように見えますが、イタリア側から見たモンブランに続く岩尾根の一部です。明るくなってきたのとコーヒーの効果もあり、この後はシャキッと復活して、ペースが戻りました。

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標高2409mの3つめのピークであるArete du Mont-Favreのチェックポイント。山頂部のチェックポイントはテントです。

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2日目も天気がよく、ヤナギランの咲く気持ちよいトレイルです。

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Col Checrouitのエイドで食べたハムは大変美味しかった。後は、ドロップポイントであるCourmayeurまで下るだけです。

コース全般的に言えることですが、グンと登ったら、同じだけグンと下る。また、急登を登り切ってようやくピークだと思ったら、まだまだ緩斜面がしばらく続くことも頻繁に。実に足へのダメージを大きくするコースです。森林限界以上のトレイルは、まるで北アルプスを走っているような感じで、トレイルは岩や石で硬めのところが多いですが、北アルプスと同様に高山植物が出迎えてくれます。ただ、ロバや牛などの家畜の糞が多いのは閉口します。

Courmayeurには家族が応援に来てくれていました。大会が運行するバスで、家族やサポーターは先回りすることができます。ここでドロップバッグから必要な装備を取り出し、不要な装備を預けます。ヘッドライトの電池を交換し、追加の行動食を詰め込む。Courmayeurの町はイタリアなので、雰囲気が明るく、フランスとはだいぶ異なる感じがしました。

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エイドで提供される食べ物はパンやパスタなどそれなりにお腹にたまるものなので、そんなに行動食を持つ必要はありません。私が自分で持った食糧で食べたのは、アルファー米の赤飯、ジェル4袋、アミノバイタルプロのゼリー4袋、ベスパプロ2袋、チョコレート半切れ程度でした。持っていたジェルの半分以上は残ってしまいました。飲物は、水、炭酸水、コーラ、スープ、コーヒー、紅茶が提供されます。コーラばかり飲んでいたので、お腹にガスが溜まり、おならが出まくりで困りましたが、結構、周りでおならをしているのを聞きましたので、私も遠慮無くすることにしました。

用足しですが、男性はトレイルの途中で、結構立ちションしていました。驚いたことに女性もトレイル上で用を足しているのを何度か目撃しました。一応、影に隠れてですが、完全に隠れきっていない場合も。基本的にトレイル上には家畜の糞が結構あり、そんなこともあり、人が外で用を足すことも家畜と同様な扱いのような感じがしました。

Courmayeur到着時点で、スタートから17時間ほど。関門時間までの余裕が1時間半でしたが、30分ほどいたので、貯金が元に戻ってしまいました。いよいよ後半戦に突入です。

テレマーカーのUTMB参戦記PART2(Courmayeur〜Chamonix)に続く

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September 03, 2013

UTMB完走!(速報)

UTMB、なんとか完走しました!

記録は43時間36分59秒、総合1226位でした。

詳細については、また後日アップします。

フィニッシャーベストをもらいました。

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