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June 03, 2013

白馬大雪渓スキー

先週末は長期予報では雨のはずでしたので、滑りには行かないつもりでいました。
ところが直前によい方向に予報が変わり、やはり滑りに行かねばということで、この時期にガッツリ滑れる白馬大雪渓へ行きました。
同行者は関西テレマーカーのHさんです。

【山域】白馬岳
【場所】長野県

【日時】2013年6月1日(土)

【メンバー】Hさん、マメゾウムシ
【天 気】 晴れのち曇り
【コースタイム】猿倉荘6:52〜シール登行開始(標高1440m付近)7:30〜白馬尻7:50〜小雪渓分岐10:15〜白馬山荘11:03-16〜白馬岳11:33-40〜白馬山荘11:53-12:06〜滑走終了地点(標高2830m付近)12:39-44〜猿倉駐車場13:22

猿倉に5時前に到着。駐車している車の数は多くない。1時間ほど仮眠してから支度を開始。猿倉荘でトイレを済ませてから出発。この時期はまだ外の公衆トイレは使えませんでした。

まずは林道をスキーを担いで歩きますが、テレブーツでの歩きはいつもながらきつい。

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天気は朝からよく、気温も高めですぐに汗が吹き出す。雪がつながり出した標高1440m付近からシール登行を開始したが、ちょっと早すぎた。途中で雪が途切れ、スキーを履いたまま、パタパタと雪の無いところを渡ることに。

白馬尻まで来ると、あとはひたすら大雪渓を登っていく。

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途中、「ラーク」と叫ぶ声と共に、落石と雪玉が落ちてきた。大雪渓はやはり落石の多いところ。時折、石が落ちる音がする。今日は気温も高く、雪が緩んでいるので要注意。下を向いて休憩するのは厳禁である。

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斜度が増す前に、先行していた登山者4名とスキーヤー1名を追い抜く。一番の難所である45度ほどの急斜面はクトーを装着して登る。雪が緩んでないと滑落の危険のあるところだ。

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急斜面を登り切れば、小雪渓に入る。頂上宿舎を越え、白馬山荘まで来ると、ここで雪がなくなった。

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スキーとザックをデポして空身で山頂を往復することに。

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山頂からの杓子岳と白馬鑓ヶ岳。

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小蓮華岳方面と三号雪渓。

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剱岳。

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山頂から下る途中でライチョウのつがいを発見。メスはわかりにくい。

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白馬山荘に戻ったら滑走開始!

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小雪渓はフラットでよかったが、大雪渓に入ると少々斜面が荒れ気味だったが、まずまずの滑りができた。

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下部はデブリの痕で、かなり凹凸が激しくなるが、それでもなんとか滑れる。疲れるけど。

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おまけに雪の上には多数の小石があり、まさに地雷原であった。板が悲鳴をあげる。あとでソールを見ると、かなり深い傷が2箇所に、多数の小さな傷が。チューンアップに出さないとどうしようもない状態でした。

滑走終了地点までわずか30分ほどだったが、1360mほどの標高差を滑れた。あとはスキーを担いで駐車場まで歩くだけ。

ロングルートでありながら、比較的スピーディーに往復できた。これもスキーの機動力によるもの。この時期にこれだけの標高差を滑れたのはなかなかのものである。実に充実したスキー山行であった。次回は、山頂から二号雪渓を滑ってみたいものだが、ちょっとリスキーかな?

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Comments

 白馬岳、雄山のはしごとは、相変わらずハードですね!!
 白馬大雪渓はGWに3回滑った事がありますが、何れも栂池側からの入山でした。( 1回は日帰り。)
 滑った後はスキー板が隠れている小石に削られギタギタになるので、いつもボロい板で行っていました。( それだけ雪崩の巣と言うことでしょうかね? 針ノ木の雪渓は小石が無かったけど ・・・・)
 これでスキー納めになるんですかね?!

Posted by: 高です | June 04, 2013 at 12:07 AM

高さん、いつもコメント有り難うございます。
すでに傷らだけの板でしたが、今回はかなり深い傷ができました。
道具を大事にするならば、あまり遅くまで滑らない方がよいですね。
立山雄山からの滑走はフラットで石もなく快適でした。
おそらくこれで納板になると思いますが、6月終わりに晴れの週末があれば、もう一度、立山はあり得るかもしれません。

Posted by: マメゾウムシ | June 04, 2013 at 10:37 PM

大雪渓を歩いたことがある人間ですが、この壮大な斜面をスキーで滑走するというのは
すごいスケールで驚かされますね。豊富な雪だからこそ出来る
天然の大コースだと思いました。
歩くと数時間かかるところをさっと滑ってしまうんでしょうね・・・
心地よさがありそうです。

Posted by: ikajyu | October 06, 2013 at 10:16 PM

ikajyuさん、コメントどうも有り難うございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
大雪渓のスキー、よいですよ。
登りは5時間近くかかっても、滑りは30分ちょっとで終了です。
ただ、ここは早い時期だと降雪後に雪崩の危険があるので、注意が必要です。
また、部分的に急なところがありますので、滑落にも気をつけなければいけません。
条件がよければ、本当にダイナミックな滑りができます。

Posted by: マメゾウムシ | October 19, 2013 at 05:26 PM

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