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May 02, 2013

乗鞍岳で鬱憤晴らし!

猛吹雪で入山さえできなかったオートルートでした。
オートルートはダメでも、4月28日〜29日は晴れるということで、どこかへ転戦しなければ。
新穂高からだと、秩父沢や飛騨沢あたりが考えられるが、あれだけの降雪の後ですから、沢地形は雪崩が怖い。
実際に白馬大雪渓では雪崩事故が起こっている。
ということで、新穂高から比較的近く、雪崩のリスクが比較的低い乗鞍岳へ転戦することにしました。
以下、オートルート中止の鬱憤を晴らした乗鞍岳スキーの記録です。

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【山域】乗鞍岳
【場所】長野県

【日時】2013年4月28日(日)〜29日(月)

【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 晴れ
【コースタイム】
3/28 三本滝駐車場6:45〜ツアーコース入り口7:20〜位ヶ原8:27〜大雪渓下9:08〜魔利支天岳東側の小ピーク9:44-54〜位ヶ原10:05〜三本滝駐車場10:35
3/29 三本滝駐車場6:55〜ツアーコース入り口7:32〜位ヶ原8:38〜大雪渓下9:11〜剣ヶ峰10:45-55〜大雪渓下11:08-37〜魔利支天岳東側の小ピーク12:01-09〜位ヶ原12:19〜三本滝駐車場12:43

4月28日:強風で寒かった1日目

三本滝駐車場までの道は凍結箇所あり。駐車場は早朝の6時前から満車に近い状態。かろうじて駐めることができた。明日はもっと早めに来なければと思う。

支度をしていて、手袋がないことに気づく。おそらく前日の新穂高からの移動中に、どこかで落としてしまったようだ。松本の登山具店まで行くことも考えたが、インナー手袋と車中にあった軍手の組み合わせで行くことにした。手がかじかんで、どうしようもなくなったら、そこで下山だ。

P4280077

晴れてはいるが、気温は低く、少々手が心配。目の前のゲレンデには雪がたくさん付いていた。

P4280079

スキーバスは終日運休とのことで、三本滝駐車場よりハイクアップだ。その方がトレーニングになって良い。雪はカリカリではなく、表面が風でパックされた新雪であった。停滞や移動で4日間の運動不足であったので、少々体が重い。林道をスキーを脱いで2回横断し、ゲレンデトップへ。

ツアーコースを進む。ごぼう抜きとは行かないが、少しずつ先行者を追い抜いた。

P4280080

位ヶ原に出ると、強風が出迎えてくれた。かなり寒い。

P4280081

剣ヶ峰方面は雪煙が舞っていて、雪もカリカリのようだ。目的地を魔利支天岳方面にする。

風に耐えながらジリジリと登る。手がかじかんできたが、なんとか魔利支天岳東側の小ピークに到着。

P4280082

寒いので休んではいられない。早速滑走だ。往路の尾根上を滑ったが、新雪が風でパックされた状態で、テクニカルな滑りが要求された。油断していたら、転倒してしまった。それでもカリカリのアイスバーンよりはマシだった。

P4280084

寒いので、そのまま下山することに。位ヶ原の緩斜面の滑り。

P4280086

下山後は湯けむり館で汗を流したが、場所が移転していた。移転に伴い、レストランも併設されていたが、浴室等は特に広くはなっていなかった。

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4月29日:まあまあの滑りが出来た2日目

5時に三本滝駐車場に入る。駐車場には前夜から車中泊している車はあるが、この時間だとまだ余裕だ。

本日もスキーバスは終日運休。6時くらいから支度を始め出し、隣に駐車していた男性と言葉を交わす。なんと私の職場の卒業生であった。卒業生といっても、私より年上の方ですので、私の知らない昔のことをいろいろとお聞かせいただいた。

前日と同様に出発。今日は前日より気温が高いので、滑りは楽しめそうだ。

先行者を次々と追い越して位ヶ原に出ると、やはり風は強い。雲も出ている。それでも気温は前日よりは高いので、なんとか耐えられそうだ。とりあえず剣ヶ峰を目指すことに。位ヶ原山荘から出発したと思われる人たちが、魔利支天と剣ヶ峰方面にすでに取り付いていた。

P4290087

大雪渓下からはクトーを付ける。風でできたシェカブラは歩きにくい。上部はアイスバーンと化していた。滑落しないように、しっかりとクトーを効かせて、剣ヶ峰に登頂。この間に登山者1名とすれ違った。

P4290089

剣ヶ峰からはダイレクトに北東の沢に滑り込んだ。上部のアイスバーンもさほどきつくはなかった。下部は新雪だが、前日と同じく風でパックされていて、テクニカルな滑りが要求された。それでも気持ちよく大雪渓の下まで滑ることができた。

P4290095

滑ってきた斜面を大雪渓下より眺める。

P4290097

笠雲のような雲が出ていたが、下には山はない。

P4290098

このまま下山では物足りないので、前日にも登った魔利支天方面に再び登り返す。

P4290099

小ピークに着いたときには、すっかり雲が取れて青空が広がっていた。小ピークからは南側のボールを滑走した。

P4290102

位ヶ原からはのんびりとツアーコースを滑って、三本滝駐車場に到着。下部はグサグサのストップ雪でした。

P4290103

今日は悪くない滑りができた。オートルート中止の鬱憤は晴らせた気がする。湯けむり館で汗を流してから、帰路につきました。GW後半は日本版オートルートに再挑戦だ!

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Comments

 またコメントにします。
 寒気の影響で天気が予想より悪いみたいですね。立山のライブカメラを見ていてチョッと心配していました。でも無事で何より!!
 太郎の小屋には雷鳥荘ベースにガイド活動しているチョッと顔見知りの 長井淳さん(JunRina)の7人ほどのグループが入っているはずです。

Posted by: 高です | May 04, 2013 at 07:43 PM

高さん、いつもコメント有り難うございます。

5月3日と4日は午前中は晴れていても、午後は風雪でした。
五色ヶ原でのツエルト泊は厳冬期なみに寒く、ツエルト内で霜が上から降り続けて、朝起きたら、シュラフが霜で覆われていました。

太郎平小屋は結構大勢の人たちが泊まっており、ガイドツアーも数組はいたと思います。
JunRinaさんのブログは時々拝見していますが、小屋では残念ながらどの人か認識できませんでした。

Posted by: マメゾウムシ | May 07, 2013 at 06:37 PM

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