« 関西テレマーク仲間と妙高ツアー2:三田原山 | Main | 第8回山岳スキー競技日本選手権大会に出場 »

April 03, 2013

天気に恵まれた野伏ヶ岳北東尾根滑走

妙高の翌日は、残留できるメンバーで奥美濃まで移動し、野伏ヶ岳を滑走してきました。野伏ヶ岳はこれで4年連続で滑りに行ったことになります(2010年2011年2012年の記録)。毎年行っても飽きないよい山です。

【山域】奥美濃 野伏ヶ岳
【場所】岐阜県・福井県

【日時】2013年4月1日(月)

【メンバー】マメゾウムシ・Outside Ski Clubメンバー 8人
【天 気】 晴れ
【コースタイム】白山中居神社対岸の駐車スペース8:14〜和田山牧場跡10:01-20〜ダイレクト尾根取り付き10:41〜野伏ヶ岳13:40-14:03〜北東尾根1300m付近14:31〜中央ルンゼにトラバース〜和田山牧場跡15:18-28〜駐車スペース16:10

前日は三田原山から下山してから、道の駅白鳥まで300kmの移動。到着が23時ということもあり、翌朝の出発も遅めとなる。今日は妙高からの残留組7人に2名が加わって計9名のツアーである。白山中居神社まで来たら橋を渡ったところにある駐車スペースに車を駐めて支度をし、8時過ぎに出発した。

P4010052

やはり雪解けが早いようで、最初の林道歩きはしばらくスキーを担ぐこととなった。

P4010053_2

雪がつながり出したところから、シール登行に切り替える。林道はショートカットできるところはショートカットして進む。

P4010055_2

なぜか最後尾にいたはずの雪田瑠馬さんがなかなか来ない。携帯が通じたので、現在地を確認して待つことに。ところが、次に携帯に連絡が来た時には、すでに和田山牧場跡地に着いたとのこと。どうやら林道を忠実に進んだ雪田瑠馬さんは、気づかぬうちにショートカット中の我々を追い抜かしていたようだ。普通の人ならばそんなことは起こらないのだろうが、雪田瑠馬さんはさすがに鉄人と言われるだけある。我々も急いで牧場まで進むことに。

和田山牧場跡地に着くと、展望が開け、野伏ヶ岳がその姿を現わす。

P4010056

山頂から左側に伸びている尾根がダイレクト尾根、右側に伸びているのが北東尾根で、その間が中央ルンゼです。

しばらく平坦な所をダイレクト尾根の末端付近まで進んで、適当なところで尾根に取り付く。みんな急登気味に登っていたが、尾根末端方向にトラバース気味に登り、早めに尾根に乗った方が楽である。シール登行に慣れていないKさんと一緒に早めに尾根に乗った。あとは尾根上を山頂に向かって登るだけ。

P4010059

樹木が少なくなると、山頂も近くに見えてくる。ここから北東尾根との合流地点までは斜度も急になり、尾根も狭めになる。シール登行に慣れていない人にはちょっときつい。

P4010060

バックカントリー入門者であるKさんは、やはり急斜面でのキックターンに手こずっている。なんとか私がサポートすることで、ゆっくりではあるが、北東尾根との合流地点まで登ることができた。もう問題はない。山頂まではわずかだ。

P4010062_2

出発してから5時間以上かかって、野伏ヶ岳山頂になんとか全員が立つことができた。単独だったならばおそらく3時間はかからなかっただろうが、時間がかかってもみんなで登るという行為は実に気持ちがよいものである。

P4010064

去年は薙刀山から野伏ヶ岳へ縦走したが、その薙刀山と、その奥には白山が見事に見える。天気に恵まれて、最高の展望をみんなで楽しんだ。

P4010063

休んだら待ちに待った滑走だ。最初の予定では南面のオープンバーンを考えていたが、北東尾根の状態がよさそうなので、北東尾根を滑ることにする。一昨年、北東尾根を滑った時は気温が低い時で、カチカチだったが、今日は快適な滑りができそうだ。撮影をしながら、1ターンずつしっかり味わいながら滑ることに。

P4010070 P4010067_2

動画も撮りました。


標高1300m地点で、中央ルンゼにトラバースし、木の少ない斜面を滑る。去年はここを山頂から滑ったが、急斜面だけあり、ボトムまで秒殺という感じになってしまった。やはり味わって滑りたいならば、北東尾根からエントリーするのがよいかもしれない。

P4010075

雪田瑠馬さんの滑り。

P4010074_2

牧場跡の平坦地に出たら、少し登り返しとなる。スキーのトレースの上には真新しいクマの足跡が。雪は緩んでいるので、シールを付けることなく登り返すことができた。

あとは林道をジェットコースターのように滑るだけだ。雪が途切れたところから、スキーを担いで下ることに。スキーを担いだ距離はそう長くはなかった。

P4010076

林道上にも熊の足跡があった。こちらは結構大きな熊のようだった。

P4010077 P4010079

全員、無事に下山。下山後の顔はみんな清々しかった。天気に恵まれ、快適な滑りができた最高の1日であった。これで解散となってしまうのはちょっと寂しい気もするが、まだまだスキーシーズンは続く。次にみんなと滑れるツアーを楽しみにしたい。

|

« 関西テレマーク仲間と妙高ツアー2:三田原山 | Main | 第8回山岳スキー競技日本選手権大会に出場 »

Comments

北上して、春山スキーをする余裕の無いオヤジは本日、スキーをしまいこんでしまいました。今シーズンは野伏は、雪割れが早そうと思い、結局、取立山でシーズンを終了しました。4月上旬でも結構滑れたのですね。残念(苦笑)。ところで、山岳スキー大会お疲れ様でした。2往復ってしんどそうですね。考えただけで息が上ります。質問。大会レギュレーションでは、テレマークは不可なのですか?

Posted by: 湖南オヤジ | April 13, 2013 at 08:55 PM

湖南オヤジさん、いつもコメント有り難うございます。
私の方は雪がある限りは滑る予定です。
トレランの方もボチボチ始めねばというところですが、バックカントリースキーには登りがあるので、十分にクロストレーニングにはなると思っています。

山岳スキー競技大会は、国際企画のカテゴリーではテレマークは不可になっています。
その代わり、テレマークスキー部門というカテゴリーがあり、同じコースを競技します。
ただし、あくまで参考記録としての扱いです。
参加者も3名しかいませんでしたので、ちょっと盛り上がりに欠いていました。

Posted by: マメゾウムシ | April 17, 2013 at 10:57 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 関西テレマーク仲間と妙高ツアー2:三田原山 | Main | 第8回山岳スキー競技日本選手権大会に出場 »