妙高周遊スキー
先週末は久しぶりにcimaさんたちと妙高へ滑りに行ってきました。
【山域】妙高 大倉山・三田原山
【場所】新潟県
【日時】2013年4月20日(土)
【メンバー】cimaさん、Sさん、マメゾウムシ
【天 気】 晴れのち雪
【コースタイム】笹ヶ峰駐車場6:21〜黒沢橋7:15〜黒沢池ヒュッテ9:46〜ヒュッテ正面斜面滑走9:46-10:11〜大倉乗越近く2140mの北斜面滑走10:41-57〜大倉山11:44〜北斜面滑走終了11:59〜黒沢池ヒュッテ12:26〜三田原山13:26〜涸沢ドロップ地点13:42〜林道14:34〜笹ヶ峰駐車場14:48
本来は火打山を経て、笹倉温泉へ抜けることを考えていたが、日曜日の天気が悪いということで、三田原山周辺を周回することにした。
cimaさんたちと5時半に杉野沢温泉の第2駐車場で待ち合わせし、私の車で笹ヶ峰へ。笹ヶ峰林道は凍結箇所があり、まだスタットレスタイヤは必要でした。
6時21分に駐車場を出発。私はテレマーク装備だが、cimaさんとSさんはBCクロカンであった。
黒沢橋付近は沢が割れていました。
駄目だったら引き返すつもりで、黒沢橋を渡って右岸から沢を詰めることにする。途中に全層雪崩のデブリが1箇所あり。
滝壺が口を開けているところもあり。私はクトーで左岸側から突破したが、落ちるとかなりやばい。cimaさんたちはスキーを担いで、アイゼンで右岸側から突破できた。
その後も滝が出ているところが2つほどあったが、突破できた。おそらく来週は突破は難しいと思う。やがて沢は完全に雪で埋まり、フラットな斜面に変わった。
後立山連峰が綺麗に見える。
気温は低いが、今のところ天気は良好。雪はカリカリのバーンの上に薄い新雪が乗っている状態。
やがて斜度が緩くなり、樹林帯を抜けると黒沢池の湿原に出た。
黒沢池ヒュッテ前の急斜面の誘惑に負けて、私だけで滑走することに。cimaさんたちは大倉山へ先に行くことに。
標高差120mほどの斜面はカリカリで快適ではなかった。cimaさんたちのトレースを追いかける。大倉乗越付近から緩斜面にシュプールがついていたので、てっきりcimaさんたちが滑ったものと思い、この斜面を標高差200mほどを滑走。
滑りは標高差200mほどで、適度に新雪が溜まっていて快適だったが、シュプールは1つだけだった。明らかに他人のものだった。また登り返して、2本並んだトレースを再び負う。かなり時間をロスしてしまった。
登り返すと妙高本峰が眼前にそびえる。
大倉山山頂からは2人は北側の緩斜面を滑っていたので、再び滑走で追う。標高差300mほどの滑走で、ここも快適な斜面であった。トレースは黒沢池に戻っており、そのまま三田原山山頂へと続いていた。ここまで休みなしだったので、三田原山までの標高差600mほどの登りは堪えた。まるで山岳スキーレースのようだった。
天気予報通り、雪が降り出し、視界も悪くなってきた。三田原山山頂は風もあり、視界も悪かった。
長居はできないので、GPSで確認しながら涸沢のドロップ地点へ移動。上部はカリカリだったが、高度を落として行くにつれて、適度に雪が緩んできて快適な滑りができるようになる。目の前にcimaさんたちを発見。ようやく追いついた。BCクロカンでは上部のカリカリバーンはかなり大変だったようだ。
雰囲気的には3月末に行った斜面と同じ感じで、やはり同じ山だと思った。途中から涸れ沢の中に入り、沢沿いの滑走となる。
滝や堰堤が途中にあるが、そういうところは巻いていく。
林道に出たら、私は徒歩で、cimaさんたちはステップソールなので、そのまま雪の上を駐車場まで戻った。
久しぶりにたくさん滑った1日だった。
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