信越でトレイル三昧その3(笹ヶ峰・大渚山)
笹ヶ峰(8月14日)
1人での旅行中は車中泊が多くなります。夏の車中泊は場所を考えないと、快適に睡眠できません。信濃町の道の駅は涼しい方なのですが、私にとってはもっと涼しい方が快適。そのため標高の高い笹ヶ峰に移動しました。
笹ヶ峰は火打山や妙高山の登山口でもあり、遊歩道が整備されています。午前中はヒサコの滝遊歩道を走ってみました。空身で走ったので、残念ながら写真はありません。クマは出そうですが、快適なトレイルです。笹ヶ峰というピークも通りました。結構アップダウンがあり、3kmほどに1時間40分かかりました。
午後は笹ヶ峰1周歩道を走ってみました。グリーンハウスの駐車場から清水ヶ池を通過し、乙見湖へ出ます。乙見湖を対岸に渡ったところにも夢見平遊歩道というのがあるそうで、それは次回に取っておくことにします。乙見湖からは笹ヶ峰キャンプ場を通り、火打山登山道に入ります。分岐を1周歩道に入り、そのままトレイルを走っていくと、グリーンハウス前の車道に出ました。午後は13.5kmを1時間20分でした。
**************************************
大渚山(8月15日)
翌日は黒部方面への移動日でした。笹ヶ峰からは林道を小谷へ抜けて、そこから糸魚川へ出て、北陸道で富山まで移動するというルートを行きました。。小谷までの林道はなかなか対向車が来ると通行が困難な道でしたが、朝早かったこともあり、すれ違ったのは幸いなことに、1台だけでした。
小谷もスキーや登山で馴染みの場所です。移動だけではつまらないので、お手軽な大渚山へ登ることにしました。この山を夏に登る人はあまりいませんが、バックカントリースキーでは有名な山です。
湯峠の駐車スペースに車を駐めて、ボトルだけを持って登り始めました。
35分で山頂である西峰に到着です。
山頂には展望台の建物がありました。中で休憩できます。冬には使えるのかな?
東峰にも登ってみましたが、視界はなしです。
下山して、車で鎌池の近くを通ると、なんやら真っ黒い動物が車道脇にいます。クマです。こちらに気がつくと、鎌池方向の藪の中に入っていきました。そのまま鎌池の駐車場まで車で行きましたが、クマの姿はありませんでした。鎌池には10人ほどの観光客がいましたが、誰も気づいていないようです。
小谷温泉の露天風呂で汗を流してから、富山へ向かいました。
Comments