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August 18, 2012

黒部源流トレラン

黒部源流を選んだのは、GWにスキーで周回した地域が雪の無い時期にどんな感じか見てみたかったからです。この週は天候が不安定なため、なかなか決行日が決まらず、曇り時々晴れという天気予報が出ていたこの日に決行することにしました。普通は2泊以上を要するエリアですが、トレイルランナーですので、日帰りで挑戦してみました。およそ46km、天気が不安定な中での、14時間半のハードな行程となりました。

【山域】北アルプス黒部源流域
【場所】岐阜県・富山県・長野県

【日時】2012年8月16日(木)

【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 曇り時々雨もしくは時々晴れ
【コースタイム】折立3:48〜太郎平小屋5:55-6:00〜薬師沢小屋7:00〜雲ノ平小屋8:37〜祖父岳9:45〜岩苔乗越10:07〜ワリモ岳10:29〜鷲羽岳10:49-56〜三俣山荘11:26〜黒部五郎小舎12:40-50〜黒部五郎岳14:06-10〜中俣乗越14:55〜北ノ俣岳15:57〜太郎平小屋16:44-50〜折立18:24

暗いうちに折立をスタート。前夜はいつもの車中泊です。まだ登山者は誰も登り始めていません。

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樹林帯の急登を登り切ると、視界が開け尾根道になります。日の出はまだです。雲が多いのが不安です。

5時を過ぎるとだいぶ明るくなり、富山湾が見えました。

P8160025

太郎平小屋が近づいたところで、最初の登山者とすれ違いました。GWに2泊した太郎平小屋前でおにぎりを1個食べたら、先を急ぎます。薬師沢へ下降します。ここはGWにスキーで登ったところです。

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薬師沢小屋に到着。

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黒部川本流では、おそらく赤木沢に入渓すると思われるパーティーが支度をしていました。赤木沢は2008年8月に遡行したことがあります。

P8160030

吊り橋で黒部川を渡ったら、雲ノ平への急登に取り付きます。急登に喘ぐ登山者を次々と追い越し、雲ノ平に出ました。残念ながら視界不良です。雲ノ平には、祖父沢からイワナを釣りながら遡行してきたことがあります。

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雲ノ平山荘を越えたあたりで、ちょっとルートがわからなくなり、地図とGPSで位置を確認。ちょっと時間のロスになりました。

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祖父岳山頂を経て、岩苔乗越へ。

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ワリモ岳山頂に到着。

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ワリモ岳から鷲羽岳へは20分で到着。ここまででようやく半分です。鷲羽岳の山頂は2回目になりますが、今回は小雨が降っています。

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三俣山荘に下りたら、雲が晴れて、鷲羽岳山頂が姿を現しました。サマーレスキューに出てくる山小屋は確かに三俣山荘に似ています。

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陽が出ると、急に暑くなります。三俣蓮華岳は巻いて、黒部五郎岳へ向かいます。黒部五郎小舎でコーラを飲んで休憩したら、カールから黒部五郎岳に取り付きます。このカールを滑ってみたい。

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この時間に登り始める登山者は私だけでしたが、山頂部にはまだ登山者がいました。

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GWに引き続き、今年2回目の黒部五郎岳山頂です。残念ながら、滑走したウマ沢はガスが広がったため見えません。時々、岩の間からオコジョが顔を出していましたが、カメラを向けるとすぐに隠れてしまいます。

あとは北ノ俣岳だけですが、この登りがきつかった。以前に遡行した赤木沢。懐かしいです。遡行終了がこの場所だったのを思い返します。

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なんとか北ノ俣岳に到着。GWには何度も通った地点です。あとは下りだけです。

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太郎平小屋に着いたところで、ビールで乾杯。もうここまでくれば大丈夫です。往路を下ります。

P8160053

途中から、遠くに雷の音が聞こえ出しました。自分が最後の下山者と思っていましたが、樹林帯に入る直前のベンチに1人の青年登山者が寝ていました。バテてるようで、「私の足ならばどれぐらいで下れるでしょうか」と聞いてきました。ヘッドライトも持っていないようです。とりあえず、「1時間はかからないから頑張れ。7時まではなんとかまだ見える」と言い、ちょっと冷たいけど私は先に行くことにします。

やがて雷が近くで鳴り出し、間もなく、ザーッと降り出しました。さっきの登山者は雨具ぐらいは持っているだろうと思いたいですが、少々不安です。まあ、夏山ですし、間もなく折立だからなんとかなるでしょう。翌日のニュースで報道はされなかったので、おそらく無事折立に下山できたものと思います。

雷雨になると、疲れていた足も急速に速くなるから不思議なものです。だいぶ濡れてしまいましたが、無事、折立の駐車場に到着。14時間半の長い行程となりました。

まだ急がないといけない。有峰林道のゲートクローズが20時なので、それまでにゲートを通過しないといけない。まだ1時間半の余裕はあるが、翌日の箱根への移動を考えると、飛越トンネル側から飛騨方面へ抜けた方がよい。折立からは結構距離がありました。なんとか19時半にゲートを通過でき、なんとかその日のうちに下界に下りることができました。

塩尻の信州健康ランドで汗を流し、そのまま宿泊となりました。もちろんビールもいただきました。

楽Pさんたちが、同じルートを私よりも2時間早く完走していました。流石です。

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Comments

やりましたね。
16日は黒部にいたのですが結構晴れていました。
山のほうを見ると標高2000mぐらいから雲が掛っていてガスっているかなと思ってました。
疲れました?

Posted by: CIMA | August 23, 2012 at 08:38 PM

当日は不安定な天気でしたが、なんとか持ってくれました。
最後の雷雨は愛嬌みたいなものです。
さすがに疲れました。
まだ多少ダメージは残っていますが、まあ問題はないです。
次は表銀座周回をやります。

Posted by: マメゾウムシ | August 23, 2012 at 10:45 PM

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