トレランで富良野岳
野外調査のため、7月24日〜27日に北海道の旭川・富良野周辺に行ってきました。
日中は調査をして、夕方はランをしました。涼しいのはよいです。快調に走れます。
調査地の風景です。
最終日には富良野岳に登ってきました。ただし、飛行機の時間までそんなに余裕はなかったので、4時間で往復しなければなりません。もちろんトレランスタイルとなりました。
登山口の十勝岳温泉駐車場です。天気は快晴で、見事な登山日和でした。
同行している学生は行けるところまで登り、下山中の私に遭遇したところで、一緒に引き返すということにしました。
20分ほどで、安政火口付近を通過。このあたりはナキウサギが結構鳴いていました。学生は、「岩の上にネズミを見た」と言っていましたが、ナキウサギでしょう。
ここからは長いトラバースが続きますが、傾斜が緩いので走れます。富良野岳が目に入ります。
ちなみに、スキーでは右側の尾根のジャイアント尾根が登りと滑走のルートとなります。
花の山だけあって、登山者は多い。大人数のツアー登山者もいました。先を譲っていただき、どんどん先に進みます。主稜線に出ると、山頂はもうすぐでした。登山口から1時間20分で富良野岳山頂に到着です。
山頂にいた若い登山者にも驚かれました。彼は休まずに2時間かかったとのことです。
十勝岳です。
夏の山頂にはよくいるキアゲハが乱舞していました。残念ながらウスバキチョウは目撃できずでした。
せっかくの花の山ですので、下山しながら高山植物の写真を撮りました。
主稜線から下りて、トラバースに入ったところで、学生と合流。一緒に下山するので、ここからは飛ばさないことにします。安政火口を過ぎたところで、シマリスを目撃。山頂から1時間10分で駐車場に戻ってきました。
吹上温泉の白銀荘で汗を流してから、旭川空港に向かいました。途中で立ち寄った西神楽のファミレス「麦わらぼーし」のカレーライスは凄いボリュームだった。大盛りも値段が変わらないので、大盛りを注文したら、洗面器大の皿に盛られて出てきた。学生は普通盛りを食べたが、それも普通に大盛りの量だった。なんとか平らげましたが、苦しかった。
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