鳥海山
先週は2010年12月以来の鳥海山へ行ってきました。
スキー滑走をしましたが、一応、仕事です。
以下、報告を簡単にしておきます。
【山域】鳥海山
【場所】秋田県・山形県
【日時】2012年6月27日(水)〜28日(木)
【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 晴れ
【コースタイム】
6/27 祓川駐車場6:05〜七ッ釜避難小屋7:22〜七高山9:08-24〜七ッ釜避難小屋9:54〜祓川駐車場10:46
6/28 祓川駐車場8:36〜七ッ釜避難小屋9:46〜七高山11:27-38〜七ッ釜避難小屋12:07〜祓川駐車場13:00
2日続けて、祓川から七高山往復をしました。梅雨時にもかかわらず、天気に恵まれて、最高の登山日和でした。
6月末の雪の量としては、例年並みか多少多い感じです。ただし、雪は山頂までつながっておらず、シール登行の場合、3回スキーの脱着をしなければなりません。シール登行を開始できるのは、七ッ釜避難小屋の手前の急な雪渓の下からになります。
下部の雪渓は凹凸が激しく、まともに滑れる状態ではありませんが、スキーを履いたままなんとか下りることができます。上部の雪渓ほど、凹凸は少なくなり、快適な滑走ができるようになります。特に七高山直下の舎利坂の雪渓はフラットで、斜度もそこそこあり、快適に滑れました。
七高山の山頂はぽかぽかしていて、のんびりしたいところでしたが、午後は麓での調査があったので、長居ができないのは残念。
祓川方面を見下ろします。
新山です。
平日でしたので、数人の登山者にしか会いませんでした。
七ッ釜避難小屋の下の凸凹の激しい雪渓を下ると、スキーを担いで、登山道を下ります。
ここは登りも下りも、スキー板が枝にひっかかって、難儀しました。
宿はにかほ市にある鶴泉荘。ここは温泉で、にかほ市営で宿泊費も安い。その分、ちょっと料理が豪華ではありませんでした。まあ、量的には十分でしたが。
ちなみに、仕事で何をしたかというと、雪渓上に落下する昆虫の調査と、麓の水田地帯での実験動物の採集でした。
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