和佐府から太郎平小屋へ(黒部源流スキー1日目)
GW前半は、太郎平小屋をベースに、黒部五郎岳と薬師岳に登頂し、周辺の大斜面を滑ってきました。昨年も行こうとして、寺地山の先で、テレのビンディングが破損して、やむを得なく下山したところです(去年のブログ)。
今回は、最初はカレンダー通りの連休で山行を予定していました。ところが、直前の天気予報で、GW前日の天気が回復傾向ということで、急遽、GWが始まる1日前も休暇を取って、1日早く出発することにしました。そのおかげで、天気にも恵まれ、大斜面を独り占めすることもでき、大変充実したスキーツアーができました。以下、その報告です。
【山域】薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳
【場所】岐阜県・富山県
【日時】2012年4月27日(金)~29日(日)
【メンバー】マメゾウムシ
1日目(4月27日):和佐府から太郎平小屋へ
【天 気】 曇りのち晴れ
【コースタイム】有峰林道駐車地点6:25〜飛越トンネル7:54〜寺地山10:40〜北ノ俣避難小屋11:30〜北ノ俣岳13:28-45〜太郎平小屋14:42
前夜は神岡の道の駅宙ドームにて仮眠し、早朝に飛越トンネルへ向かった。有峰林道は飛越トンネルまで4.3kmの地点まで車で入ることができた。去年と同じ所だ。車は他にはなかった。今日の入山者は私だけのようだ。
雪はすぐに途切れるので、スキーを担いで6時25分に出発する。30分ほど歩くと、雪がつながり出したので、シール歩行に切り替える。今日は天気が回復するとのことだが、まだ雲が厚く、時々霧雨が降る。
駐車地点から1時間半で飛越トンネルに到着。去年はトンネルの左側を登ったが、朝のカチカチの急斜面に手こずった。今回は右側を登るのが楽とわかっているので、右側から取り付く。
飛越新道の尾根に乗ってしばらく進むと、左側に有峰湖が見えた。
針葉樹中心の尾根上を進む。登り基調だが、アップダウンが結構ある。
出発してから4時間15分ほどで寺地山に到着。去年は寺地山をトラバースしようとして、急斜面に出て苦労したので、今回はほぼ尾根に忠実に進んだ。
いったん下って、登りになり、しばらく進むと、尾根が広くなり、北ノ俣の大斜面が姿を現した。
このあたりからガスの中になり、視界が悪くなる。北ノ俣避難小屋の近くなのだが、わからない。ここからの登りが長かった。なかなか北ノ俣岳の山頂が近づかない。結局、避難小屋のあたりから山頂までは2時間かかった。
さて、滑走開始だが、視界がないので、目的とする稜線の方角がわからない。GPSで方角を確認して滑走開始。うっかりしていると間違った方向に行ってしまうので、時々立ち止まって方角を修正する。高度を落とすにつれて、視界もよくなり、ガスも取れてきた。14時にはすっかり晴れてしまい、薬師岳が姿を現した。
最後は、太郎山の山頂から太郎平小屋へ滑り込んだ。
太郎平小屋の今晩の宿泊者は私のみ。おかげで静かに過ごすことができた。小屋はまだ準備中のようで、スタッフが慌ただしく支度をしていた。
夕日に照らされた薬師岳はなかなか見事であった。














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