山岳スキー競技大会追記
山岳スキー競技大会のスタートは9時を予定し、最終関門が12時を予定していました。
ところがゴンドラの運行開始は8時半とのことで、スタートが45分遅れました。
当然、最終関門もその分遅らせてくれるかなと思っていたのが、15分しか遅らせてくれなかった。
ここは完全に私のペース配分のミスでした。
知っていれば、スピードアップする余力は残していたのに残念です。
今回の大会は第5回山岳スキー競技アジアカップ第2戦も兼ねていたので、中国や韓国からの選手も参加していました。
それでも参加者は40人ほどで、ほぼメンバーは常連で固定されている。
大会の運営側としては参加者をもっと増やしたいようだが、この最終関門時間の厳しさだとやはり一般のバックカントリースキーヤーには敷居が高いと思う。
参加者を増やすために改善すべきところは、最終関門時間をもっと多くのスキーヤーが完走できるだけの余裕のある時刻にすることだろう。
昼食券はいらないから、その分関門を遅くする、あるいは最終走者がゴールしなくても、表彰式は行うなど、やり方はいろいろあると思う。
このあたりは大会運営側で考えてもらいたいことである。
私は休暇を取って、大会の3日前から山岳スキー競技大会の会場である栂池に入っていました。
その時の天気は雪です。
爆弾低気圧のせいで、とても4月とは思えない雪景色で、気温も低い。
大会前日までこんな感じでした。
おかげで雪質は良好なパウダーでした。
ATスキーでもパウダーは快適でした。
もちろんテレマークならばもっと楽しかったはず。
大会前日のコースのインスペクションでもこんな感じです。
前日にしっかりコースをまわってしまったのは失敗。
疲れが翌日に残ってしまいました。
やはり前日は軽めの調整がよいと思いました。
大会の日は前日までの天気が嘘のような好天となりました。
雪は重い悪雪と変わり、多くの人が滑走したコースは荒れて、転倒するなど滑走に結構苦労しました。
雪は生ものだけあり、天候次第で大会の状況が大きく変わる。
なかなか難しいです。
大会の前日と前々日は栂池で定宿にしているひらたさんに宿泊しました。
ひらたの若主人も山岳スキー競技大会の常連さんです。
若主人は体調がベストでないにもかかわらず、8位。
さすがです。
Comments
山岳スキー競技大会事務局笹生です
最終関門時間-足きり時間設定の件ではご迷惑をお掛けしました。
なんとか、時間を遅らせようと努力したですが、ゴンドラ乗車時間は
想定外でした。あの時間より遅くするのはコース旗門回収などを考えると難しい点もありますが、
少しでも走れる時間を長くするようがんばります。
来年も是非ご参加ください。
Posted by: さそう | April 16, 2012 05:55 PM
笹生さん、わざわざコメント有り難うございます。
最終関門時間の延長について、前向きに考えていただけるとのことで、大変嬉しく思います。
私の方も、それに甘んじることなく、余裕で最終関門時間をクリアできるように、体力向上と練習に励むつもりです。
来年、またよろしくお願い致します。
Posted by: マメゾウムシ | April 17, 2012 08:31 AM