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April 22, 2012

薙刀山・野伏ヶ岳縦走スキー

この時期になると、毎年(2011年の記録2010年の記録)のように行く奥美濃の野伏ヶ岳ですが、今年も行ってきました。
今回は単に山頂往復だけでは物足りないので、隣の薙刀山から縦走してきました。

【山域】奥美濃 薙刀山・野伏ヶ岳
【場所】岐阜県

【日時】2012年4月21日(土)

【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 曇り
【コースタイム】白山中居神社下の河原の駐車場6:25〜シール登行開始890m地点6:59〜和田山牧場跡7:36〜椎高谷左股横断1100m地点8:11〜薙刀平9:07〜薙刀山9:43-54〜薙刀山と野伏ヶ岳の間のコル10:03〜野伏ヶ岳10:42-51〜中央ルンゼ滑走〜湿地11:06〜和田山牧場跡11:27〜滑走終了860m地点11:42〜白山中居神社下の駐車場12:11

いつものように前夜は道の駅白鳥で車中泊。いつも駐車場が混むので、早めに白山中居神社に到着。河原の駐車場の方へ車を駐めたが、車が少ない。いつもは4月のあたまに行っていたのだが、今回はどうやら時期が遅かったようだ。低山でアプローチが長い野伏ヶ岳よりも、アルペンルートが全線開通した立山へみんな行ってしまったのだろうか。駐車場では、山スキーとボーダーの2名パーティーが支度をしていたが、他の車はほとんどが釣り客のようだった。

P4210081

私も早速支度をして、2名パーティーを追うようにスタートする。対岸の駐車スペースにはテレマーカー3人のパーティーが支度をしていた。

去年は4月のあたまに行ったこともあり、橋を渡ってすぐに林道をシール登行できたが、さすがにこの時期ではそうはいかない。スキーを担がざるを得ない。気温は高めなので、雪は緩んでいたが、沈んで歩きにくいということはなかった。先行していた2名に追いついた。

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出発して35分ほどで、雪がつながりだしたので、シール登行を開始。3回目ともなると林道をショートカットできるところはわかっている。杉林の中をショートカットしながら登る。

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和田山牧場跡に出ると、視界が一気に開け、野伏ヶ岳が眼前に聳える。山頂付近に雲がかかっているのが気になるが、なんとか今日1日天気は持ってくれるだろう。

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野伏ヶ岳の写真の右の尾根が北東尾根、左の尾根がダイレクト(南東)尾根、この2つの尾根の中央にある白い筋が中央ルンゼである。過去2回はダイレクト尾根を登り、去年は北東尾根を滑走し、一昨年は南斜面を滑走した。

最初に目指す薙刀山へは、北東尾根の下を回り込まなければならない。湿地の小川沿いに北東尾根を回り込む。

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北東尾根を回り込むと、椎高谷左股にぶち当たる。薙刀山へ行くには、この谷を横断しなければならないのだが、谷が割れて、激しく水が流れていた。おまけに対岸には雪がない。

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しばらくは谷の右岸を上流に向かい、谷が割れていないところを見つけて沢を渡った。対岸の雪の付きは悪かったが、かろうじて尾根へ雪がつながっているところを見つけて、なんとか登ることができた。この山行の一番の難所であったが、なんとかなって一安心。

あとは薙刀山への尾根を登る。

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急斜面を登り切ると、傾斜が緩くなり、台地状の地形が広がった。薙刀平だ。

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しばらく進むと樹木がなくなり、山頂への広大なオープンバーンが広がった。

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滑るのに最高のロケーションである。ほとんどのスキーヤーは野伏ヶ岳までで、薙刀山へは足を伸ばさないが、こんなによい斜面があるのだ。薙刀山山頂まではそんなに時間はかからなかった。

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山頂ではガスが出ていて、視界が悪かった。天気がよければ、先ほどの斜面を滑りたかったのだが、稜線上を野伏ヶ岳へ行くことにする。来年は逆コースで薙刀山の斜面をぜひ滑り倒したい。

腹ごしらえをしたら、シールを外して、雪庇がある稜線上をコルまで滑走。

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ところどころクレパスもあり、狭い稜線上の滑走はあまり快適ではなかった。岐阜県側の斜面をトラバース気味に滑って、それから野伏ヶ岳へ登り返した方がよかった。次の目的地である野伏ヶ岳。

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薙刀山を振り返る。

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コルからの登り返しでは、途中にクレパスがあるので、直登ができるようにスキーにクトーも装着した。クトーの安心感でスイスイと登り、コルから40分ほどで野伏ヶ岳山頂に到着した。

山頂には、私の出発時に支度をしていたテレマーカー3人パーティーがすでに到着していた。山頂での写真は残念ながら取り忘れた。ガスっていたので、写真を撮っても景色はなかっただろう。滑走の支度は私の方が早かったので、先に山頂を出発した。ちょうど朝に追い抜いたボーダーと山スキーの2人パーティーが登ってくるところだった。

目指す滑走斜面は中央ルンゼである。去年も滑りたかったのだが、その時は気温が低く、斜面がカチンコチンだったので、滑落の危険があるこの急斜面を敬遠して、北東尾根を滑った。今回は視界は悪いが、雪は緩んでいるので、行けそうだ。

視界が悪いのと、上部に亀裂があったので、北東尾根をちょっと下ったところから中央ルンゼにエントリーした。雪はザラメだが、黄砂の影響でややストップ気味であった。所々、小さな亀裂が結構入っていたが、あまりかっ飛ばさずに、それらの亀裂を避けながら注意して滑り降りた。

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急なところはあっという間に終わってしまい、あとは湿地までのんびりと滑り降りた。100点とは言えないが、それなりに満足な滑走であった。

湿地からは和田山牧場跡まで緩い登り返しが少しあるのだが、雪が腐り気味だったので、シールを付けずにそのまま登った。滑った中央ルンゼを振り返る。

Runze1

薙刀山方向も振り返った。

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あとは林道を戻るだけだが、最初から林道をショートカットで滑って行った。これが失敗で、雪面に杉の葉がたくさん落ちているのと雪面の凹凸で、スキーが滑らずに快適ではなかった。木も濃い。林道に出てからは、素直に林道を滑っていくことにした。

標高860mぐらいで雪が途切れたので、スキーを担ぎ、ふきのとうを摘みながら駐車場まで戻った。

駐車場に着いたのは、まだ正午であった。スピーディーな山行はスキーの機動力のおかげだ。余力はまだかなり残っていたので、もう少し滑ったり登り返したりしてもよかったように思う。そのまま帰路につき、4時頃には帰宅できた。

この山域は夏道の登山道がなく、山頂に行くことができるのは雪のある時期だけである。雪のある時期に山頂にスピーディーに立てるのは、バックカントリースキーヤーの特権というところでしょうか。

来週からいよいよゴールデンウイーク。今年は前半は薬師・黒部五郎方面へ、後半は白馬・頸城方面でバックカントリースキーの予定です。

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Comments

ユキヤマみてるとおちつきます

またまいります~

Posted by: gw | April 22, 2012 at 06:30 PM

一里野スキー場のほうは天気が良かったので、薙刀山のほうも天気もいいだろうなと思っていましたが、ガスっていましたか。
アクセスが良いせいか、相変らず人気の山域ですね。

Posted by: CIMA | April 22, 2012 at 09:31 PM

qwさんへ
ご訪問どうも有り難うございます。
また来て下さい。

CIMAさんへ
ガスっていたのは、山頂部のみでしたが、雲が多かったので、日差しはあまりありませんでした。
そのおかげか気温的には暑くはなくちょうどよかったです。

Posted by: マメゾウムシ | April 23, 2012 at 10:53 AM

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