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August 16, 2011

立山大日岳周回トレラン

立山大日岳周回トレランの記録です。

【山域】立山
【場所】富山県
【日時】2011年8月14日(日)
【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 晴れのち曇り
【コースタイム】称名の滝駐車場5:17〜八郎坂下5:32〜弘法6:35〜追分7:20〜一ノ谷横断地点7:43〜天狗平山荘8:47〜室堂9:10〜雷鳥沢キャンプ場9:31〜奥大日岳10:49〜大日小屋11:58〜大日岳12:09〜大日小屋12:18-31〜大日平山荘13:39-49〜牛首14:02〜称名の滝駐車場14:42 (総距離およそ34km)

前日の釣り遡行の疲れか朝起きたら4時半を過ぎていた。予定では出発時間であった。慌てて支度をして出発。

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称名道路は8時までゲートが開かないので、誰もいない遊歩道を進む。朝一番で体が重めで走れない。早歩きで行くが、ゲートが閉まるのは18時なので、それまでに戻ってこなければならない。

帰りに通る大日岳登山口を通過し、称名川を渡ると八郎坂の下に出る。称名の滝の音が大きく聞こえる。ここから標高差500mを一気に登る。

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登るにつれて、高原バスでいつも観る称名の滝の全景が現れてくる。落差日本一の滝である。

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大汗をかきながら、1時間ほどで登り切ると、アルペンルート高原バスの車道に出た。

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雲1つない快晴である。高原バスが次々と上がってくる。弥陀ヶ原の中をアルペンルート沿いの遊歩道(歩くアルペンルート)を進む。

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朝露で靴が濡れるが、気にせずに進む。平坦なところは走る。立山三山もはっきり見える。

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追分からは一ノ谷方面のルートを取る。谷を横断して鎖場を登り切り、高度を上げていくと、天狗平山荘と室堂ターミナルが見えてきた。

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天狗平山荘前を通過。

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出発してから4時間近くもかかってようやく室堂に到着。いつもならばここが出発点。アルペンルートの有り難さを感じる。

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室堂からは一般観光客と登山者で賑わう遊歩道を進む。人が多いので走れない。雷鳥沢キャンプ場を通過し、奥大日岳への登山道に入っても、登山者は多い。どんどん追い抜いていく。剣岳も姿を現した。

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奥大日岳が近づいてくると、急にガスが出始めた。午後は雷雨の可能性が高そうだ。室堂から2時間かからずに奥大日岳に到着。本日の最高地点である。

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すぐに大日岳方面の縦走路を進む。アップダウンが続く。左の眼下にはガスの隙間から高原バスの車道が見える。

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奥大日岳から1時間ほどで大日小屋が見えた。大日岳をピストンして、大日小屋で大休止とする。ここでアルコール燃料として缶ビール1本を補給。

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大日小屋から大日平までは急な道を下る。疲れが出てきたのか、足取りが悪い。1時間ほどで大日平に出た。下りてきたルートを振り返る。

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大日平山荘でもアルコール燃料を補給。雲行きがだんだん怪しくなってきた。やがて雷も鳴り出した。やはり夏山では14時を過ぎると雷に要注意だ。ここからラストスパートをかけることにする。熱雷との競争である。

木道を走り。牛首のガレ場を通過し、称名道路への急な道を駆け下る。大日平から1時間かからずに駐車場に到着。なんとか雷雨には遭わずに済んだ。

所要時間は9時間半、総距離は34kmぐらいだろうか。累積標高差は1600mを超えているだろう。久しぶりに30kmを走破したが、さすがに疲れた。

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Comments

天候に恵まれてよかったですね。34kmといっても標高が高いですから、疲労度は1000m換算で50kmぐらいでしょうか。復路は喉が乾きましたか?トレランの給水所にアルコールがあると調子が出るかも?( ̄▽ ̄)

Posted by: CIMA | August 16, 2011 12:51 AM

CIMAさん、アドバイスどうも有り難うございました。後半はポカリを2倍に薄めたものではどうも喉の渇きを克服できませんでした。ビールは1本程度であれば、結構よい刺激になります。トレランの給水所にもおいて欲しいですが、それをやると飲み過ぎる人がでてしまう危険かもしれませんね。

Posted by: マメゾウムシ | August 16, 2011 04:02 AM

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