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August 31, 2011

父娘で富士山登頂

夏休みの娘との登山第2弾は富士山でした。富士山は私自身は20回ほどは登ったと思います。海外遠征登山のための高所順応、バックカントリー、雪上訓練などのために。娘にとっては初めての富士登山でしたが、槍ヶ岳を経験しているだけあって、余裕の登頂でした。以下、その記録です。

【山域】富士山
【場所】山梨県
【日時】2011年8月28日(日)
【メンバー】マメゾウムシ父娘
【天 気】 曇り後時々雨
【コースタイム】スバルライン5合目下2.2km駐車地点3:47〜5合目4:12-21〜6合目4:52〜7合目付近(3000m)6:25〜9合目(3600m)8:06〜吉田口山頂8:30〜剣ヶ峰9:25-40〜吉田口下山口10:05〜5合目11:59〜駐車地点12:26

天気予報では土曜日よりも日曜日の方がよいということで、1日予定を遅らせての出発。8月27日(土)の朝に大阪を出発して、富士スバルラインに入ったのは暗くなってから。小雨模様の天気で、スバルラインの入口では、「5合目は満車なので、誘導員の指示に従って手前に路駐してください。」と言われる。

駐車したのは、5合目より2.2km下の地点。トイレがないのが気になるが、とりあえず車中で就寝した。登山前に5合目で宿泊するのは、富士登山成功の秘訣でもある。体が高所に順応してくれる。到着後、小雨の中をすぐに出発する登山者が結構多いが、初心者にはきつい行動となるだろう。泊まらないとしても、なるべく長く5合目に滞在してから出発した方がよい。

翌朝は3時に起床。雨は止んでいた。朝食を食べたら、ヘッドライトを点灯して出発。

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5合目までは平坦なスバルライン上を進む。25分ほどで到着。ここでようやくトイレに行けた。

6合目で日の出を迎えた。雲海から昇る太陽は幻想的であった。

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明るくなると、虹も現れた。

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富士登山の2つめの秘訣は、常に同じペースでゆっくり登ることである。最初にハイテンションになって飛ばしてしまうと、後でバテる。我々が他の登山者をどんどん追い越して、抜かれることがあまりなかったのは、その違いかも知れない。父娘ともに最後まで高度の影響は特に出なかった。

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富士山の名物というか、高度を上げるにつれて、登山道脇でうずくまって動けない登山者を多くみかけるようになる。ペース配分の問題もあるが、普段の運動不足もあるのだろう。富士登山の登頂率は50%とも聞く。富士登山の3番目の秘訣は、水分を頻繁に取ることだ。

ツアー登山はちょっと問題。人数が多いため後ろが詰まってしまう。道を譲らない場合も多かった。みんなバテてくることもあり、特に道が狭くなる9合目からは渋滞となる。元気な我々は、進むのが遅いのにちょっとイライラしてしまう。

5合目から4時間ほどで吉田口の山頂に到着。人が多い。

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時計回りでお鉢巡りをした。お釜です。

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富士宮口頂上付近で昼食。トイレに入ったら、200円の協力金を求められた。

日本最高地点の剣ヶ峰は撮影待ちの列ができていた。15分ほど待って記念撮影。

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1周したら、吉田口の下山道を下りる。6合目まで登りとは別ルートとなる。下りだしたら、急に視界が悪くなり、雨となった。仕方なく雨具を着る。

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登りの時から気になっていたが、ゴミ、タオル、手袋などの落とし物が多い。夏の富士山は山の初心者が実に多い。技術面と体力面で彼らが劣るのはやむを得ないと思うが、マナーはなんとかして欲しい。登山道上でタバコを吹かす若者などもいる。

それから3000m峰に登るのだから、装備はしっかりして欲しい。雨をしのげないポンチョ。底の薄い滑りやすい靴で転けまくっている若者。肩掛けカバンにボストンバック。なかにはレスキューシートを被った外国人もいた。呆れるような救助要請が多いのもわかる。入山時の指導を厳しくしてもよいと思う。

2時間ほどで5合目に下山。一般観光客と登山者が入り交じり、たいへん混雑していた。こんなところに長居はしたくない。駐車地点までさっさと下りる。

今回の富士登山は娘にとってはよい経験となったが、「山屋は夏休みの期間は登らない方がよい」というのが私の素直な感想。これまでの私の富士登山は雪のある時期などばかりで、ハイシーズンは避けていた。富士山の自然を守るためならば、今後なんらかの対策は必要であるだろう。

下山後は、翌週に控える朝霧高原トレランレースのコース下見を兼ねて、本栖湖周辺を散策した。

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それから上九の湯温泉で汗を流した。本当は鳴沢の富士展望の湯ゆらりに入りかったのだが、混雑していてパス。上九の湯は空いていてむしろこちらでよかった。帰りは甲府南に出て中央道から帰路についた。

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August 22, 2011

戸隠ファミリーキャンプその2

戸隠ファミリーキャンプの後半の報告です。

キャンプ3日目(8月18日)

夜降っていた雨も止んで、清々しい朝です。子どもたちはぐっすり寝ていたのか、なかなか起きてきませんでした。朝食は昨晩の残りのカレー。一晩おくとカレーは味がまろやかになっていました。ゆっくりとテントを撤収して、野尻湖へ向かいました。

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子どもたち3人は足こぎボートに乗って、野尻湖遊覧へ。親たちはボーッとそれを眺めます。湖畔に咲くムラサキツメクサにはキアゲハが吸蜜に来ていました。キアゲハは研究材料なので、愛着のある昆虫です。

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子どもたちもなんとか無事に戻ってきました。湖畔の食堂で昼食。大阪育ちの子どもたちは昼食にたこ焼きです。

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ここで残念ながら、リサちゃん母子とはお別れです。埼玉へ帰ります。悲しいお別れです。また会いましょう。

午後はウクディパドリングスクールの「家族でカヌー体験講習会」に参加しました。私はリバーカヤック、かみさんはレクレーショナルカヤック、娘とトモハちゃんは2人乗りのレクレーショナルカヤックに挑戦しました。まずは、インストラクターのミノさんにカヌーの基礎知識とパドリングの仕方を習って、それから野尻湖に漕ぎ出しました。この時にちょっと強めの雨が降り出しました。

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雨は湖に漕ぎ出すと止んでくれました。リバーカヤックはすぐに回ってしまうので、なかなか操作が難しいです。それに対してレクレーショナルカヤックはまっすぐに進みやすく、操作もしやすいようです。特に2人乗りの子どもたちが一番速いのには驚きでした。横風が強めでありながら、なんとか弁天島に上陸でき、宇賀神社にお参りしてきました。

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出航したところに戻ります。

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時間がちょっとあったので、救命具を付けたまま湖に飛び込みました。水は冷たくなく気持ちよかったです。

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私はカヌーも極めてみたくなりました。これ以上、アウトドア系の趣味を増やす時間があるかな?

今晩はテント泊ではなく、ペンション泊まりです。宿泊先は黒姫でのてれまくり以来、お世話になっている森のシンフォニーです。ちょうど宿に着いたあたりで雨足がひどくなりました。こういう時はテントでなくてラッキーです。

一風呂浴びたら、黒姫地ビールで乾杯。夕食の時にも私好みの赤ワインをわざわざ用意してくれていました。トモハちゃんはペンション泊まりは初体験。どうだったかな? 食後はすぐに眠りに落ちました。

キャンプ4日目(8月19日)

一晩中降っていた雨も朝の出発時には小雨になっていました。今日はキャンプ最終日。小雨程度ならば、私はもちろんトレラン練習のために走りに行きます。他の3人は黒姫童話館へ行くことに。

ペンションの奥さんに走るのにお勧めのコースを教えてもらい、まずは御鹿池コースをぐるっと回りました。出発は9時半です。天気もよくなく、朝早めなので人もいなく、気持ちよく走れます。

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その後は、ゲレンデの中にある黒姫山への登山道をゲレンデトップまでの標高差600mを登りました。冬には途中までリフトを使えますが、一番上のゲレンデは閉鎖されていてシール登行になるところです。冬に急な登りだったところは、夏でも急です。ジグザグにゲレンデを登ります。ゲレンデトップからは斑尾山と野尻湖が見渡せます。残念ながら妙高山は雲の中です。ここまで出発してから1時間45分です。

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下りはちょっとやっかい。雨で濡れた急な登山道は大変滑りやすい。2回ほど尻餅をついてしまいました。10kmほどのランで、童話館には約束の12時に戻りました。ちなみに「遊歩道でのランニングは遠慮ください」と童話館の看板に書いてありました。

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黒姫スノーパークのゲレンデを背景に記念撮影。

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最後に信濃町の道の駅でお土産を買い、帰路につきました。

戸隠ファミリーキャンプその1に戻る

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August 21, 2011

戸隠ファミリーキャンプその1

先週は戸隠高原へファミリーキャンプに行ってきました。立山から帰ってきた翌日に出発なので、あれがないこれがないで大慌ての出発準備でした。メインディッシュの丸鶏を忘れて、いったん家に取りに戻ったりするトラブルもありながら、なんとか夜9時に出発できました。今回は娘のお友達のトモハちゃんも同行です。

キャンプ1日目(8月16日)

長野道の梓川SAで仮眠。起きたら、長野ICで下りて、戸隠チビッ子忍者村へ。子どもたちは忍者服に着替えて、忍者修行へ。

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からくり門

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吹き矢

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アスレチック

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午前中いっぱい楽しみ、昼食は戸隠そばを食べました。まだお盆中のためか忍者村も戸隠神社も人が多く、周辺は車が渋滞していました。昼食後はキャンプ地である戸隠イースタンキャンプ場へ向かいます。キャンプ場は昨日までが混んでいたようで、今日はみんな帰るところでした。テントを設営して、戸隠神告げ温泉へ。入浴中に雨が降り出し、本降りになっていました。

キャンプ場へ戻ったら、夕食の準備です。外は雨ですが、スクリーンテントならばバーベキューができます。

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ダッチオーブンの定番料理であるスタッフドチキンも完成。4人には量が多く食べきれませんでした。

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夜にはいったん雨も止み、花火もできました。

キャンプ2日目(8月17日)

雲は多いですが、晴れ間が見えるすがすがしい朝の目覚めでした。ここは標高1200mの高原。もちろん涼しいです。

予定では今日の午前は全員で飯縄山登山でしたが、前日にあまり寝ていなかったこともあり、みんな寝坊。私だけトレランスタイルで瑪瑙山まで行くことにして、他の3人は戸隠牧場へ遊びに行くことに。

瑪瑙山への登山口はイースタンキャンプ場の中にあります。しばらくはシラカンバ、ブナ、ミズナラの混じる樹林帯の中を進んでいきます。

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樹林帯を出ると戸隠スキー場のゲレンデに出ます。ゲレンデには草花が咲いており、チョウたちが吸蜜に来ていました。

キアゲハ

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クジャクチョウ

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池もありました。

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出発してから1時間半ほどで瑪瑙山山頂に到着しました。

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ここから飯縄山までは1時間かからないのですが、今回は11時半までに下山しなければならないので、飯縄山は次回に取っておきます。残念ながら雲が多くなってきて、北信の山々は雲の中へ。黒姫山方面の風景です。

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11時半にキャンプ場へ駆け下りて下山。他の3人も戸隠牧場から帰ってきました。ウサギとふれあってきたようです。

午後はJR黒姫駅へリサちゃん母子を迎えに。リサちゃん合流後は北川遊漁へマス釣りに行きました。トモハちゃんとリサちゃんにとっては初めての釣り体験。2人とも一匹ずつ釣れました。

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成果です。餌は練り餌、しかも1時間しか時間がなかったので、ちょっと厳しい成果だったかも。この日の晩の一品になりました。

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テントに戻ったら、スラックラインに挑戦です。これはクライミングだけでなく、テレマークのバランストレにもよさそうです。

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3人の子どもたちは元々同じ宿舎に住んでいましたが、今はバラバラになってしまいました。再会を喜び、楽しそうに遊んでます。

この日の晩はカレー作り。ニジマスの塩焼きに地元のトウモロコシ、そしてカレーもいっぱい食べました。前日の残りのステーキとチキンもあり、お腹いっぱいになりました。

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さすがにリサちゃん母子が合流して6人になると、テントは窮屈。男性1名ということもあり、私だけ車で寝ました。黒姫地ビールと地酒「松尾」で気持ちよくなっていたので、すぐに眠りに落ちました。

戸隠ファミリーキャンプその2に続く

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August 16, 2011

立山大日岳周回トレラン

立山大日岳周回トレランの記録です。

【山域】立山
【場所】富山県
【日時】2011年8月14日(日)
【メンバー】マメゾウムシ
【天 気】 晴れのち曇り
【コースタイム】称名の滝駐車場5:17〜八郎坂下5:32〜弘法6:35〜追分7:20〜一ノ谷横断地点7:43〜天狗平山荘8:47〜室堂9:10〜雷鳥沢キャンプ場9:31〜奥大日岳10:49〜大日小屋11:58〜大日岳12:09〜大日小屋12:18-31〜大日平山荘13:39-49〜牛首14:02〜称名の滝駐車場14:42 (総距離およそ34km)

前日の釣り遡行の疲れか朝起きたら4時半を過ぎていた。予定では出発時間であった。慌てて支度をして出発。

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称名道路は8時までゲートが開かないので、誰もいない遊歩道を進む。朝一番で体が重めで走れない。早歩きで行くが、ゲートが閉まるのは18時なので、それまでに戻ってこなければならない。

帰りに通る大日岳登山口を通過し、称名川を渡ると八郎坂の下に出る。称名の滝の音が大きく聞こえる。ここから標高差500mを一気に登る。

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登るにつれて、高原バスでいつも観る称名の滝の全景が現れてくる。落差日本一の滝である。

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大汗をかきながら、1時間ほどで登り切ると、アルペンルート高原バスの車道に出た。

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雲1つない快晴である。高原バスが次々と上がってくる。弥陀ヶ原の中をアルペンルート沿いの遊歩道(歩くアルペンルート)を進む。

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朝露で靴が濡れるが、気にせずに進む。平坦なところは走る。立山三山もはっきり見える。

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追分からは一ノ谷方面のルートを取る。谷を横断して鎖場を登り切り、高度を上げていくと、天狗平山荘と室堂ターミナルが見えてきた。

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天狗平山荘前を通過。

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出発してから4時間近くもかかってようやく室堂に到着。いつもならばここが出発点。アルペンルートの有り難さを感じる。

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室堂からは一般観光客と登山者で賑わう遊歩道を進む。人が多いので走れない。雷鳥沢キャンプ場を通過し、奥大日岳への登山道に入っても、登山者は多い。どんどん追い抜いていく。剣岳も姿を現した。

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奥大日岳が近づいてくると、急にガスが出始めた。午後は雷雨の可能性が高そうだ。室堂から2時間かからずに奥大日岳に到着。本日の最高地点である。

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すぐに大日岳方面の縦走路を進む。アップダウンが続く。左の眼下にはガスの隙間から高原バスの車道が見える。

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奥大日岳から1時間ほどで大日小屋が見えた。大日岳をピストンして、大日小屋で大休止とする。ここでアルコール燃料として缶ビール1本を補給。

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大日小屋から大日平までは急な道を下る。疲れが出てきたのか、足取りが悪い。1時間ほどで大日平に出た。下りてきたルートを振り返る。

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大日平山荘でもアルコール燃料を補給。雲行きがだんだん怪しくなってきた。やがて雷も鳴り出した。やはり夏山では14時を過ぎると雷に要注意だ。ここからラストスパートをかけることにする。熱雷との競争である。

木道を走り。牛首のガレ場を通過し、称名道路への急な道を駆け下る。大日平から1時間かからずに駐車場に到着。なんとか雷雨には遭わずに済んだ。

所要時間は9時間半、総距離は34kmぐらいだろうか。累積標高差は1600mを超えているだろう。久しぶりに30kmを走破したが、さすがに疲れた。

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August 15, 2011

雑穀谷

8月13日(土)は久しぶりに沢の遡行と源流釣りに行ってきました。今回の行き先は富山県称名川支流の雑穀谷、同行者はスキーでも馴染みの金沢のシマさんとナベさんです。ナベさんはテンカラ名人、その見事な腕前を十分に見せていただきました。

4時に称名道路の桂台ゲートで金沢の2人と落ち合い、4時半に取り付き点の駐車地点に到着。ここまで来る途中で、暗い中をライトを付けて称名の滝方面へ走っていくトレイルランナーを目撃した。富山湾から雄山山頂でも目指しているのだろうか。登りにもかかわらず黙々と走っていく姿は、トレランのエキスパートであることを十分に感じさせる。私も明日は称名の滝から大日岳を周回する予定であり、刺激になった。

駐車地点からは発電所の水道管横の階段伝いに200m程登る。早朝一番から急な登りで汗が噴き出す。それから雑穀谷に向かって水平に掘られているトンネルを抜ける。トンネルの中はビールがよく冷えそうな程肌寒かった。

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雑穀谷に出たら、100m程登ったところから釣り開始。私はルアー、ナベさんはテンカラと異なるタイプの釣り方で行く。CIMAさんは釣りをせずに、純粋に沢歩きを楽しむ。

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最初の1匹目はなんと私であった。ナベさんも同じ場所でヒット。ナベさんが、一気にタモまで一直線で魚を持って行くのはなかなかの名人芸であった。

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それからしばらくアタリが出なかった。1つのポイントにこだわらずに登っていきます。

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やがてまたアタリ出す。

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大きいイワナは釣れない。大きくてもせいぜい20cmほど。夏痩せなのか、やせた魚が多い。釣った魚はすべてリリース。

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上流に行くほど、アタリは多くなる。

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釣った瞬間です。

20110813 Zakkokudani 04 from Taisuke on Vimeo.

釣り始めて5時間で、雑穀谷とザクロ谷の二股手前に到着。二股の手前を大きな岩が遡行の邪魔をする。私が突破し、ザイルを固定して、2人にごぼう抜きで登ってもらった。

110812p1040159 CIMAさん撮影

ザクロ谷は入り口からゴルジュとなっていて、険悪そうである。偵察に行ってみる。ゴルジュの淵に飛び込み、泳ぎで前進する。水は冷たく、体温が奪われる程である。すぐに滝が前をふさいでいた。地形的に巻くこともできなそうである。滝の水量は多く、正面からの突破も難しそうである。これは人工登攀の道具がないと無理そうである。今回はここまでとし、引き返すことにする。

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今回の釣りの成果だが、私は10匹は釣っていたと思う。ナベさんはそれ以上で20匹は釣っていたかもしれない。テンカラで釣れないところでも、ルアーでは釣れたり、その逆もあった。ただ、ルアーが投げられるのは淵に限られてしまうので、源流ではやはりテンカラが有利であろう。

帰りは黙々と往路を戻るだけ。14時頃に駐車場に到着し、いつもの亀谷温泉で汗を流す。ここで金沢の2人と別れ、私は明日のトレランに備えて、称名の滝駐車場へ向かった。

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August 11, 2011

栂池ちびスペサマーキャンプ

もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、ちびスペサマーキャンプ(7月30日〜31日)の報告です。
娘が冬にお世話になっている栂池スキー学校のちびっ子スペシャルチームの夏キャンプです。
詳細についてはジュンジマン日記(その1その2その3その4)にアップされていますので、このブログでは簡単に報告しておきます。

1日目は、朝から雨、車中泊場所の八方第5駐車場から栂池に移動しても状況は変わらず。集合の9時前にコーチや参加者が集まってきました。本当はスキー場にテントを張る予定が雨なので、スキー学校の中に張ることにします。モンベルの一番大きなテントです。最初は2階に張ろうとしましたが、天井が低く断念。1階に張りました。

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ねぐらが確保されたら、食糧の調達です。栂池のウッドチップコースでオリエンテーリングです。この頃には雨が止んでいました。コーチ達によって食糧が隠されています。

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ヒントをもらって、なんとか食材をゲット。昼食のカレー作りに入ります。

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子どもたちが作ったカレーを食べます。みんなお代わりしました。

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午後は小谷村の伝統工芸のぼろ織り体験をしてきました。

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栂の湯で汗を流したら、夕方からはバーベキューです。

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子どもが寝静まった後は大人のミーティング。いつもながら飲み過ぎました。

翌日はこの夏に新しくできたコルチナアドベンチャーランドへ。高い所を歩いたり飛んだりするので、ハーネスとヘルメットを付けます。

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順番に回っていきます。子どもたちは元気ですが、私は二日酔い気味で体が重い。

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最後は100mの空中滑走で締めくくります。

遊んだ後は、サンテインおたりで汗を流し、昼食を食べて、冬にまた会うことを約束して解散となりました。

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August 10, 2011

あづみの公園と大町山岳博物館

表銀座縦走は予備日を含み4日の予定でしたが、3日で下山したので、その予備日(7月29日)を観光にあてました。

朝から小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、まず国営アルプスあづみの公園に行きました。あずみの公園は大町・松川地区と堀金・穂高地区の2箇所があり、1回の入園料で両方に行くことができます。入園料は大人400円、小人80円で、大人と小人でだいぶ差があります。昨年は大町・松川地区に行ったので、今回は堀金・穂高地区に行ってみました。

広さと遊具の多さは大町・松川地区の方が上に思いました。ここはオオルリシジミの自生地らしく、食草のクララが刈られずに保護されています。実はクララとその種子につくシャープマメゾウムシは私が院生の頃からの研究材料です。そのため、マメゾウムシの卵がクララのさや上についているのを発見すると思わず嬉しくなりました。クララは全国的に希少な植物になりつつあり、安定した調査地を見つけるのに苦労しています。ただし、ここは国営の保護区のため、ここで調査となると手続きが面倒かもしれません。

あづみの公園の近くには、NHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地があります。ついでなので、そこにも行ってみました。主人公が小学生の時のそば畑の風景です。

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見学後は穂高駅に戻って、バックカントリー穂高の太田さんに無事下山の挨拶。ついでにパタゴニアの長袖Tシャツ6000円をゲットしてしまいました。よいものは長く持つので、多少値が張っても、元が取れます。

昼食は穂高駅から国道に出たところにあるネパールインド料理のカトマンズで取りました。ここはカレーの辛さが選べて、私は最も辛い激辛としました。辛党としては特に問題ありませんでした。地元で行きつけのインド料理屋よりナンもカレーも美味しかったです。ナンはおかわりができるのですが、おかわりしなくても十分にお腹いっぱいになりました。

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午後は大町山岳博物館へ。特別展で「世界のライチョウとニホンライチョウ」をやっていました。付属園にはカモシカなどの日本在来の動物が飼育されています。自然以外にも登山装備や登山の歴史なども展示されており、登山を趣味にしているならば1度は行くべき所です。

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翌日からは娘が冬にお世話になっている栂池スキー学校のちびスペサマーキャンプです。白馬方面へ移動します。ゆーぷる木崎湖で入浴して、八方第5駐車場で車中泊となりました。

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August 09, 2011

父娘で表銀座縦走

もう2週間前のことになってしまいましたが、久しぶりに小5の娘と縦走に行ってきました。
当初はテント泊の予定が、出発しようとした時の雨で、急遽小屋泊に変更しました。
以下、その記録です。

【山域】北アルプス表銀座
【場所】長野県
【日時】2011年7月27日(火)~29日(木)
【メンバー】マメゾウムシ父、娘

1日目(7月27日):中房温泉から大天荘へ

【天 気】 雨のち曇り時々晴れ
【コースタイム】中房温泉6:06〜合戦小屋8:30-50〜燕山荘9:44〜燕岳10:12〜燕山荘10:37-56〜大天荘13:34-14:00〜大天井岳14:15〜大天荘14:25

前夜は梓川SAで車中泊し、目覚めると本降りの雨。朝4時にJR穂高駅に到着。1週間前に登山靴を購入した登山具店バックカントリー穂高へ行き、店主の太田さんに登山者用駐車場の場所を教えてもらう。ここは夏山シーズン中はなんと朝4時から営業している。ついでに娘用のヘッドライトも購入する。雨は一向にやむ気配がない。この1週間の天気予報は雨マークが並んだこともあり、テント泊にするか小屋泊まりにするか迷う。太田さんの薦めもあり、最終的に小屋泊まりとする。

登山者用駐車場は駅から徒歩で5分ぐらいのところにある。駐車場で慌ててパッキングをし直し、中房温泉行きのマイクロバスに乗り込む。バスは登山者用駐車場を経由して穂高駅を5時に出発する。一気に寝具と朝夕の食糧が減ったので、ザックは急激に軽くなった。バスが中房温泉に着く頃には、雨は止んでいて、雲の隙間から日が差していた。

トイレを済ませて出発。

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最初から合戦尾根の急登が始まる。合戦尾根は北アルプスの3大急登の1つであるが、思ったよりは大変ではない。1時間ほど歩いてベンチで休憩。

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中房温泉から2時間半で合戦小屋に到着。名物のスイカが売られている。

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合戦小屋からは斜度が多少緩くなる。高山植物も見られてくると、燕岳が姿を現した。

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合戦小屋から1時間かからずに燕山荘到着。娘の調子もまずまず。そのまま燕岳を往復することにする。この稜線には見事なコマクサの群落がある。

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他の高山植物も花を咲かせていた。

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20分ほどで燕岳山頂に到着。

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ガスが出始めたので、すぐに山頂から引き上げる。

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燕山荘前のベンチで大休止した後は、今夜の宿である大天荘へ向かう。軽装なのでまだまだ余力充分。大天井岳方面への縦走路を見渡す。

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燕山荘から2時間半ほどで大天荘に到着。時間はまだ13時半。空身で大天井岳を往復する。この頃にはだいぶガスが出てきた。

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小屋に戻ったら私は早速生ビールで乾杯。

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持ってきた焼酎も開けて、いい気持ちになってきた。道中一緒だった岩手から来られた年輩の夫婦との会話もはずむ。前日に白馬大雪渓を下りてきて、中房温泉で1泊して私たちと一緒に入山し、明日は常念岳を登って下山するとのこと。なかなか頑張りますね。

大天荘の夕食は肉料理と魚料理が選べる。娘は肉、私は魚を選んだ。ちなみに肉料理はハンバーグ、魚料理は鯖味噌であった。生野菜もついていて山小屋としては満足のいく内容であった。宿泊客はそれほど多くはなく、部屋は娘との個室となった。ただちょっと夜寒かった。

2日目(7月28日):大天荘から槍ヶ岳を経て殺生ヒュッテへ

【天 気】 曇りのち雨
【コースタイム】大天荘5:00〜大天井ヒュッテ5:30〜赤岩岳付近6:57〜ヒュッテ西岳7:41〜水俣乗越8:59〜ヒュッテ大槍10:20-25〜槍ヶ岳山荘11:09〜槍ヶ岳11:35-40〜槍ヶ岳山荘12:14-24〜殺生ヒュッテ12:52

前夜は雨が降ったり止んだりで、明け方は結構強く降っていた。運良く5時前には雨がやんだ。早く出発したかったので、朝食はつけずに行動食で腹を膨らませて出発。曇りであったが、雲が高く視界はあった。なんと槍が見える。

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大天井ヒュッテを越えて、稜線を歩き続ける。時折日が差すこともある。槍ヶ岳もくっきり見える。このまま天気がもってほしい。

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ヒュッテ西岳を過ぎると、水俣乗越へかなり標高を下げる。鎖場やハシゴも出てきて、転落や落石に注意が必要なところである。

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水俣乗越を過ぎると槍の肩までつらい登りが始まる。

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ガスも出てきて、槍の穂先もガスの中に隠れてしまった。やがて雨も降り出した。ヒュッテ大槍あたりで雨足が強くなった。ここまで来れば槍の肩は近い。雨具を着て、視界の狭い稜線を進む。両側とも切れ落ちているので、スリルはあるが下はガスで見えない。槍の肩に無事到着。

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雨が一時的に止んだので、槍の穂先へ行くことにする。この天候では順番待ちはないだろう。20年前に槍の穂先を登ったことがあるが、確か小屋の正面から右側を行ったところが取り付きだったはず。私たちが登り始めると、男子大学生?2名と女性1名もあとを追うように付いてきた。

槍の穂先は岩登りになるが、鎖やハシゴが付いているので、クライミングの経験があれば問題はない。娘は人工壁でのフリークライミングの経験はあるが、こういう本番の岩場は初めてである。落ちれば当然死ぬだろう。娘をフォローしながら登る。そのため後続の3人にはちょっと遅くて迷惑だったかもしれない。視界の悪い中なんとか槍の穂先に到着。

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後続の大学生に一緒の写真を撮ってもらう。

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問題は下山であったが、私が先に下りて、下からスタンスを指示することで無事槍の肩へ下りることができた。このまま槍ヶ岳山荘に泊まってもよかったが、ちょっと下がった殺生ヒュッテに泊まることにする。

私たちが小屋に到着したら、外は本降りの雨となった。この日の殺生ヒュッテの宿泊者は私たち以外は2名だけ。のんびりと過ごすことができたが、小学生も大人と同じ宿泊料金だったのが、うーんという感じ。今まではテント泊ばかりだったので気づかなかったが、山小屋はこんなものなのか。燕山荘グループの山小屋は小学生割引があったので、ヒュッテ大槍に泊まればよかったかなとも思った。まあそんなことは忘れて、早速飲み始めた。ここの夕食も鯖の味噌煮が出た。

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3日目(7月29日):殺生ヒュッテ〜上高地へ

【天 気】 雨
【コースタイム】殺生ヒュッテ5:34〜ババ平7:17〜槍沢ロッジ7:44-59〜横尾9:14-27〜徳沢10:16〜明神11:04-29〜上高地バス停12:20

朝になっても雨は止んでいなかった。一向に止む気配がなかったので、雨具を着て5時半に小屋を出た。外は結構風もある。風雨の中の歩きはのんびりと休むことができないので、ひたすら歩くだけ。グリーンバンドを過ぎると風は収まった。雨は強くなったり弱くなったりを繰り返した。雨が弱い時に記念撮影。

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一気に槍沢ロッジまで下りて、屋根の下でようやくゆっくり休むことができた。雨で増水して激流となった槍沢沿いに下っていく。水流の緩いところに結構イワナがいるのが見える。このあたりは禁漁区なので、あまり警戒心がなさそうだ。

横尾まで来ると、涸沢方面からの登山者やこれから登る登山者で賑やかとなる。よくこの天気の中を入山するなーと思う。人のことは言えないか。あとは緩やかな林道を上高地まで3時間歩くだけ。途中、はぐれ猿と思われる1匹の猿が木に止まっていた。

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徳沢を過ぎると一般の観光客も多くなる。この雨の中を歩いても面白くないと思うのだが。

明神館で大休止してざるそばを食べる。私は生ビールもいただく。上高地からは穂高駅まで戻らないといけないので、まだ十分に酔いを覚ます時間はある。

上高地が近づくとだんだん賑やかになってくる。無事、12時20分に上高地バス停に到着。上高地からはバスで新島々へ出て、新島々からは松本電鉄で松本に出て、それからJRに乗り換えて穂高駅に戻った。上高地から3時間かかった。穂高温泉の公衆浴場で汗を流した。

予定通り3日間の行程で今回の山行が終了した。最終日は天気に恵まれなかったが、なんとか槍も拝めたし、穂先にも立てた。それなりに充実した山行だったと親子共々思うのであった。

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