立山
先週の土曜日はこの春2回目の立山スキーに行ってきました。
一緒に行ったメンバーは金沢のCIMAさんと国際ガイド資格を持つオーストリア人のNさん。
以下、報告です。
【山域】立山
【場所】富山県
【日時】2011年6月4日(土)
【メンバー】CIMAさん、Nさん、マメゾウムシ
【天 気】晴れ
【コースタイム】室堂8:42〜一ノ越9:27-9:41〜雄山10:42-11:36〜御前谷滑走終了点11:46〜雄山谷側ドロップ地点12:43-12:52〜雄山谷滑走終了点12:56-13:00〜一ノ越13:13-13:24〜室堂13:35
いつものように立山駅に集合して、室堂へ上がる。実に天気がよい日だ。早速シールを板に付けて一ノ越へ向かう。45分ほどで一ノ越へ到着。
一ノ越から雄山までの稜線は雪が付いていないので、ここからはスキーを担ぐ。テレブーツでの岩場の登りはきつい。おまけに高度の影響もあり、ゆっくりと1時間ほどで雄山山頂着。雄山の山頂を踏んだのは15年以上ぶりだと思う。
山頂の祠の横からは剣岳が眺められる。ちょっと風が強い。
超人的な速さのNさんはすでに御前谷に滑り込んでいて、登り返してきた。適度に緩んでいて最高の雪だそうだ。
当初の予定では山崎カールを滑る予定だったが、山崎カール側は強風で雪がパックされていて硬い。Nさんは山崎カール、私とCIMAさんは快適だという御前谷を滑ることにする。山頂直下は結構な斜度である。
山頂からまず尾根状部分を右方向に滑り、やや斜度が緩むところからドロップすることにする。
まずはCIMAさんがドロップ。次に私がドロップした。
斜度が緩くなるところまでの標高差200mを滑った。この時期に顕著になってくる縦溝もなく、スキー場のようにフラットなスーパーザラメだった。久しぶりに快適な滑りをしたように思う。ターンもスムーズに決まった。下から見上げる。
点発生の雪崩のデブリもある。数日前に新雪が降ったようであるが、問題はなさそうだ。
御前谷からは雄山谷方面へのコルに登り返し、次は雄山谷へ向かって滑走した。
滑ってきた方向を見上げる。雄山谷も山頂近くから滑ればそれなりに斜度はあった。ここもフラットで快適であった。
緩斜面になる雄山谷は深入りせずに、一ノ越へ登り返す。
あとは室堂までわずかな滑りであった。
室堂ターミナルではNさんが待ちくたびれていた。例年ならば多いアジア系の外国人観光客が少ないためか、ターミナルはなんか閑散としていた。そのおかげか乗り換えもスムーズに立山駅へ戻ることができた。その後は、前回と同じく亀谷温泉で汗を流した。CIMAさんとNさんと別れた後は、翌日の白山のために単独で市ノ瀬へ向かった。
Comments
御前谷ドロップ写真の1枚目、いい形になってますね。
これぞ楽ちんテレマークの基本形!
Posted by: CIMA | June 07, 2011 09:08 PM
なんだかんだ言っても、楽ちん系の滑りが身についているのかな?
Posted by: マメゾウムシ | June 07, 2011 10:22 PM