新兵器 3pinBCクロカン
今シーズンの新兵器!
フィッシャーのBCX675とカルフのXCD GTです。
テレマークスキーは、ブーツのハイカット化と板のファット板で、アルペンスキーと同じ方向に進んでいます。
しかし、テレマークスキー本来ののよいところは軽快な道具で登ったり滑ったりができるところ。
それを忘れてはいけません。
そんなテレマークの方向性に疑問を抱く一部のテレマーカーは、BC(バックカントリー)クロカンというものに注目しています。
BCクロカンはブーツを剛性化し、エッジの付いた細板を用いることで、クロカンの滑走性をあげたものです。
一般にBCクロカンのビンディングはクロカンと同じものが主流ですが、合成皮革ブーツの中にはテレマークに馴染みの3pinのものもあります。
BCX675はそんな3pin合成皮革ブーツで、軽くて柔らかいです。
革靴よりも剛性がないです。
XCD GT はステップソールの板です。
これらの道具を使うと、歩くのも滑るのも楽ちんです。
ただし、乗りこなすのは大変です。
しっかり板のセンターに乗って、自ら体を落としていかないといけません。
ファット板やハイカットブーツでは道具に操られる感がありますが、こういう軽快な道具では自らの力で操れないと乗りこなせません。
1月4日にこの道具でゲレンデを滑っていて、大転倒してしまい、むち打ち症になりました。
それでも懲りずにこの道具で行きます。
まだこの道具でバックカントリーに行ってはいませんが...
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