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July 25, 2010

白馬岳 父娘登山

小学校4年生の娘と登った白馬岳の記録です。白馬岳の山頂を踏んだのはもう15年以上も前のこと。今回は親子登山ということもあり、落石の危険のある大雪渓を避けて、栂池自然園より往復してきました。

【山域】白馬岳
【場所】長野県
【日時】2010年7月22日(木)〜23日(金)
【メンバー】マメゾウムシ・娘
【天 気】 晴れ時々ガス
【コースタイム】
7/22 栂池自然園7:51〜天狗原9:10-25〜白馬乗鞍岳10:00-15〜白馬大池11:10
7/23 白馬大池4:30〜小蓮華山6:00〜三国境6:40〜白馬岳7:30-45〜白馬大池10:15-12:00〜栂池自然園15:00

1日目

栂池ゴンドラは7時が始発。山は早立ちがモットーなので、始発近くのゴンドラに乗り、ロープウエーを乗り継いで栂池自然園へ。トイレを済ませ、早速出発。今回は久しぶりのテント泊のため、荷物はちょっと重め。娘も自分の個人装備は担いでもらう。稜線は雲に隠れているが、天気はよい。

白馬乗鞍までは、雪のある時期にスキーで何度も登っている馴染みのルート。雪がないとかなり雰囲気が違う。天狗原までの急登はザックが肩に食い込み、汗が吹き出す。

天狗原から白馬乗鞍岳までは岩がゴロゴロした急なルート。途中、雪渓を何度か横切る。最も急な雪渓では、安全のため娘に軽アイゼンを装着させる。
Hakuba1

白馬乗鞍岳までは去年も娘と歩いているが、だいぶ歩き方もスピードも安定し、娘の成長を感じる。白馬乗鞍岳の山頂からは白馬大池が見えている。ここから白馬大池までは、さほど時間はかからなかった。
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小屋でテントの受付を済ませ、早速設営。しかし到着が早かったため、夕食までだいぶ時間をつぶすことになった。雪渓で遊んだり、高山植物を観察したりして過ごしたが、結局、明るいうちにビールを空けてしまった。
Hakuba2
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夕方までにテントの数も多くなっていった。昔ならば大学の山岳部やワンゲルが多かったが、15回の講義を確保するため、どこも夏休みの始まりが遅くなっているためか、学生のグループは神戸高校と高崎女子高校山岳部だけであった。高崎女子高校は山ガールブームなのかかなりの大人数で、撮影クルーも同行していた。いったい何の撮影なのだろうか。

星の観察のため22時に1回起きたが、月が明るく満点の星空ではなかったのは残念だった。

2日目
3時に起床したら、月はすでに沈んでいたが、今度は雲が出ていた。そのまま朝食の準備をし、4時半に軽装でテント場を出発した。

白馬大池から船越の頭に登る途中で日の出を迎えた。
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途中の砂礫地にはコマクサやチシマギキョウが咲いていた。
Hakuba7 Hakuba8

船越の頭はスキーでは金山沢方面へのドロップポイントである。雪のある時期に見た景色と照らし合わせてみる。

小蓮華山へ向かう途中で風が強くなり、ガスで視界も悪くなる。それでもペースよく、白馬大池から3時間で白馬岳に到着できた。視界がなかったのは残念であった。
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山頂から小蓮華山へ戻る途中で、ガスが取れて視界が晴れてきた。景色は最高である。白馬大池のテント場まで特に問題はなく、11時前に戻ることができた。

予定ではもう1泊白馬大池でする予定だったが、あまりに早くテント場へ戻れたため、この日のうちに下山することにする。娘にとっては結構長い1日になるが、「頑張る」と言う。昼食のインスタントラーメンを食べて、12時に出発。ビールや食料が減った分、多少荷は軽い。

白馬乗鞍岳からは下りだけであるが、雪渓の通過がある。もちろん娘には軽アイゼンを装着させる。私は最も急な雪渓でストックを使ったグリセードを行うが、体勢を崩してシリセードになってしまった。ほとんど滑落気味だったかもしれない。グリセードも久しぶりだと失敗する。ここは年齢も考えて普通に下るべきであった。

天狗原からは普通の登山道だが、さすがに娘に疲れが。膝が笑ってしまってスピードが出せないようだ。だいぶゆっくりになってしまったが、それでも無事に栂池自然園に到着。よくがんばって歩いた。娘を褒めてやりたい。

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July 21, 2010

白馬へ

明日から娘と2人で白馬岳登山に行ってきます。
栂池自然園から白馬大池経由ででのんびりと歩いてきます。
宿泊は久しぶりのテント泊です。

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July 18, 2010

稚内での食事とお酒は、「む蔵」で

道北から大阪には金曜日に帰ってきました。
今回は稚内で2泊しましたが、昼食と夕食は常に「む蔵」でとりました。
Top_musashi

このお店の紹介とマスターとの出会いについては、昨年のブログに書いています。

お店の場所は南稚内から東へ歩いて45分の高台にあるので、車でないとちょっと行きづらいところですが、稚内に行くことがあれば、ぜひ立ち寄ることをお勧めしたいお店です。
稚内の自然や観光についての情報も入ります。

今回は夕食時にマスターが車でホテルまで迎えにきていただき、帰りもホテルまで送っていただきました。
おかげさまで、思う存分お酒を飲み、稚内の海のもの、山のものをおいしくいただきました。
常連さんのマイケルとマスターによるギター演奏もあって、楽しく過ごせました。
マスター、おかみさん、マイケル、そしてお店でお会いしたお客さんたち、どうも有り難うございました。

下は夕方になるとお店の前に出没するキタキツネです。
まだ子ギツネのようです。
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July 17, 2010

稚内

北大中川研究林を訪問した後は、稚内の海岸で研究材料のサンプリングをしました。
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宗谷湾の海岸にはハマボウフウ、ハマエンドウ、ハマナス、エゾカワラナデシコなどの海浜植物が豊富です。
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海岸に流れ着いたオノエヤナギの枝から芽と根が出ていました。
海岸でヤナギが生きていくのは大変でしょうが、河原ではこのように更新されることもあります。
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July 14, 2010

道北 パンケ山

昨日から研究材料の採集のため、北海道の道北に来ています。
昨日は北海道大学中川研究林を訪問し、北大低温研時代の後輩のNくんとHくんの案内で、パンケ山周辺の植生を観察してきました。
パンケ山は一般の登山者は長い林道歩きをしなければならないのですが、研究林関係者ということで、林道を車で山頂直下まで行くことができました。
そこから山頂までは5分もかかりませんでした。
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そして林道上には例のものが結構落ちていました。
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そうです。ヒグマの糞です。
なかなかの量です。
北大クマ研出身のHくんはさすがに詳しい。

さらにクマ剥ぎ。
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これはクマが木の皮を剥いで、背中をこすった跡です。
皮を剥ぐとヤニが出ます。
それを背中に擦りつけるという行動です。
皮を剥がされている高さからすると結構大きなクマのようです。
クマの毛も残っていました。
同じ場所を何度も使うらしく、木の下は踏み固められています。
気をつけねば...

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July 12, 2010

娘の誕生日

先週は娘の10歳の誕生日がありました。
次の10年は目標に向かって進んでもらいたい。

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July 11, 2010

金剛山高天谷 沢登り

スキーシーズンが終わると、次は沢登り。
今シーズン初の沢登りは、梅雨の晴れ間をねらって、定番の金剛山高天谷に行ってきました。

【山域】金剛山高天谷
【場所】奈良県
【日時】2010年7月10日(土)
【メンバー】単独
【天 気】 晴れ
【コースタイム】高天神社駐車場9:50〜高天滝10:00〜二俣11:10〜郵便道11:45〜駐車場12:15

駐車場で渓流シューズを履いて出発。装備は他にヘルメット。

大きな滝は単独なので無理をせず、高巻く。
Takama2

体重が増えたことと、今シーズン初ということもあり、体が重い。
やはり登攀系では体重は軽い方がよい。
Takama1

二俣は楽な左俣へ。
藪こぎもなく、高天からの登山道である郵便道へ出ました。
スピードは出せませんでしたが、結構本気で遡行しました。

久しぶりに歩いた郵便道は、長雨のせいか結構崩れているところがありました。
下山後は、近くのかもきみの湯で汗を流しました。

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July 06, 2010

今シーズンの滑走日数

今シーズンの滑走日数は57日でした。
11月に札幌近郊のオーンズスキー場での初滑りから、6月の月山まで、8ヶ月間よく滑りました。
昨シーズンは54日ですから、3日ほど伸びています。
雪山から遠い大阪からよく行ったものです。
一緒に行って下さった皆さん、特にコージさん、CIMAさんに感謝です。
この滑走日数が私のテレマーク技術に反映されればよいのですが...

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July 05, 2010

てれまくり2011のDVD

3月黒姫高原スノーパークで開催されたてれまくり2011のDVDが届きました。

Teredvd

このDVDは限定700本の非売品で、2日間に渡るイベントが収録されています。
私も2箇所ほどで写っていました。
最後のミニツアーのシーンですが、見事に転けたところが写されていました。
転けるまではパウダーを格好良く滑っていたのですが、写っていたのは転けたところだけ。
やられました。

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July 02, 2010

月山 今シーズン最後?のスキー

秋田からの帰りの途中、月山で滑ってきました。
この日のうちに大阪まで帰らねばならないため、午前中だけという時間制限がありましたが、今シーズン最後?のバックカントリースキーということで、思い残すことのないよう滑りまくりました。

【山域】月山
【場所】山型県
【日時】2010年6月26日(土)
【メンバー】単独
【装 備】テレマーク1人
【天 気】 晴れ
【コースタイム】姥沢リフト上8:15〜(滑走・登り返しの繰り返し)〜牛首上の雪渓末端10:00-10:20〜(滑走・登り返しの繰り返し)〜姥ヶ岳山頂直下11:25〜リフト上11:30

今日は学生とは別行動。その方が思いっきり滑れる。去年の今頃の月山スキー場は沢コースがかろうじて滑れたが、今回は雪解けでクローズ。滑れるのはリフト降り場から姥ヶ岳山頂までの斜面のみのようだ。そのため下りもリフトでの下山となるそうだ。リフト乗り場と降り場には雪はすでになく、リフトはスキーを持っての乗車となる。リフトにはスキーを置くラックがあるので助かる。リフトの下にはニッコウキスゲ、チングルマ、ハクサンチドリなどの高山植物が咲いていた。

リフト降り場からはしばらく歩くと雪が出てくる。ステップソールの板を装着する。ここからはGWと同じルートを取るが、山頂まで雪は繋がっていない。山頂から東斜面を滑ることもできるが、その時間はない。今回は牛首の上の雪渓末端が最終目的地とする。

まず、しばらく斜面をトラバースしてから最初の滑走。斜度が緩くなったところで滑走をやめ、ステップソールでトラバース気味に登って、また滑る。こんなことを繰り返しながら牛首へ向かう。雨溝はあるものの、快適に滑れる。

鳥海ではスキーヤーは私1人だったが、さすがに月山では他にもスキーヤーがいる。しかし、登って滑ることを繰り返していたのは私だけ。ステップソールテレマークの機動力は最高である。牛首上の雪渓末端で昼食のおにぎりを食べるが、大量のブヨがうるさい。
Gassan

牛首上からはダイナミックに下部へ滑り込む。適当なところでまたトラバース気味に登り、また滑る。最後に姥ヶ岳直下まで登ってから、リフト上まで滑り込み、今シーズンのスキーを終了させた。

午前中だけであったが、満足に滑ることができた。思い残すことはない。11月の立山までオフシーズンに入るが、これからは沢登りとトレランを楽しみたい。あるいはまだ諦めずに立山か乗鞍へ行くことも...

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July 01, 2010

鳥海山 祓川から

鳥海山の麓まで来たのであれば、登らなければ損です。
学生2名と祓川から七高山を往復してきました。

【山域】鳥海山
【場所】秋田県
【日時】2010年6月25日(金)
【メンバー】マメゾウムシ、学生2名
【装 備】テレマーク1人、つぼ足2名
【天 気】 晴れ
【コースタイム】祓川8:20〜七ッ釜避難小屋10:00〜七高山直下11:30-11:50〜祓川14:00

残雪は去年の同じ時期に比べるとだいぶ少ない。
GWの時点では例年より雪は多いと思ったが、その後溶けるのが早かったようだ。
Chokai1

雪は途切れ途切れで、夏道と雪渓上の歩行を繰り返す。
学生はつぼ足で、慣れない雪上ハイクに苦労。
私はスキー持参で、七ッ釜避難小屋からようやくシール登行。

舎利坂の手前から学生は夏道を行き、私は雪渓を進む。
しかし雪渓も山頂までつながっておらず、高山植物を踏むわけにもいかないので、雪渓末端が本日の最高地点となった。
出発してから3時間ほどだった。
学生は夏道から山頂に着いたようだ。

1人で昼食を食べて、いよいよドロップ。
Chokai2

雨溝はありますが、それほど苦労せずに行ける。
学生と別れた地点まで滑り、ここで彼らと合流。

去年の同じ時期であれば山頂からダイレクトに七ッ釜避難小屋よりも下まで滑れたのであるが、さすがに今年はそうはいかなかった。
スキーを脱いだり履いたりの繰り返しであった。

スキーの機動力で先に行きすぎると、後ろを付いてくる学生が誤った方向に下ってしまうと困るので、要所要所で立ち止まりながら、ゆっくりと祓川まで下った。

祓川側は鉾立側に比べて残雪が多いためか、高山植物の開花は遅いようだ。
湿地にはミズバショウ、夏道沿いにショウジョウバカマとハクサンチドリが見られた。

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