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May 13, 2010

火打山

最後の火打山の報告です。

【山域】火打山
【場所】新潟県
【日時】2010年5月8日(土)
【メンバー】マメゾウムシ、Hくん、テンコ
【装 備】テレマーク1名、ATスキー1名、登山靴スキー1名
【天 気】 晴れ
【コースタイム】笹ヶ峰駐車場6:50~黒沢岳直下9:50〜火打山11:50-12:15〜黒沢ヒュッテ13:00〜笹ヶ峰駐車場14:40

前日の5月7日は本州を低気圧が通過するため、早々と停滞を決め、のんびりと笹ヶ峰入りした。この日の宿は京大ヒュッテ。テンコさんのご紹介で京大探検部OB会に飛び入り参加させていただいた。高級肉の焼き肉に山菜の天ぷら、ワインと贅沢な夜であった。

出発の朝は若干体にアルコールが残っている感じ。テンコさんと探検部現役のHくんと私の車で登山口へ向かう。笹ヶ峰の駐車場から雪はつながっているが、ヤブがうるさい。前日のアルコールを汗で出しながら、沢に沿って北へ向かい黒沢橋に到着。

橋を渡ると十二曲りの急登。テンコさんは登山靴スキーでは無理と判断し、残念ながら戻ることにした。ここからは私とHくんとで行くことになった。ここの急登もヤブがうるさい。シール登行で頑張るが、低木の幹の上に乗ると滑る。何度かちょっと滑落してしまった。Hくんはスキーを流してしまったが、途中で止まり、一安心。かなり体力を消耗して、ようやく十二曲りをクリアーした。最初からスキーを担いでいれば、もっと楽だったかもしれない。

途中、雪がなく、スキーを担いで夏道を登るところがあった。もう下部はスキーは終わりかもしれない。富士見平に出ると一気に視界が開け、妙高、火打、焼山のピークが目の前に現れる。
Hiuchiyama1

ここからは標高差はさほどないのだが、火打山までは結構距離がある。黒沢岳をトラバースすると高谷池ヒュッテが見える。去年の夏に来ているのだが、やはり雪があると景色がだいぶ違って見える。

高谷池と天狗の庭を突っ切り、最後の急登に入る。シールは効いてくれるので、さほど問題はない。汗を流しながら山頂に到着。10名ほどのスキーヤーがすでに到着していたが、テレマーカーの割合が高い。7割は占めていた。
Hiuchiyama2

昼食を取って、いよいよ滑走というところで、私は鼻血が出てしまった。連日の山行の疲れだろうか。すぐに血は止まってくれたが、滑りの調子はいまいちであった。スキーヤーの大部分は往路を滑っているが、中にはそのまま鍋倉谷方面へ滑っていった人もいた。

HくんはATスキーだが、なかなかの滑りでカッコイイ。将来、十分にビッグマウンテンスキーヤーになれる素質を十分に持っている。ゲレンデでアルペンスキーがうまい人を見かけることはよくあるが、バックカントリーでここまでうまい人を見ることはあまりない。実にキレのある滑りである。

高谷池ヒュッテまで滑り、黒沢岳のトラバースに入る。ここからは登りになるため、シールをつけて登り返す。そして再び往路の滑走。夏道が出ているところで再びスキーを担ぐ。そして十二曲りのヤブヤブの急斜面。Hくんはこんなところでもキレのあるターンを決めてくれる。実にカッコイイ。私は横滑りやアルペンターンを入れたりしながら、カッコ悪く下る。

黒沢橋が近づいたところで、右側にオープンバーンが見えて、そこを滑っているスキーヤーがいる。どうやら富士見平から往路を下らずに夏道よりも右側(南方向)を下ると、スキーを外すこともなく、ヤブのある急斜面も避けて滑れたようである。情報不足であった。

黒沢橋を渡ってからは、目印の少ないうるさいヤブの緩斜面だが、素直に南方向へ進んだらぴったしで笹ヶ峰の登山口に出た。京大ヒュッテでHくんとテンコさんと別れ、苗名の湯で汗を流し、帰路へついた。

これで10日間に渡るスキー山行が終わった。停滞が2日あったが、近くの斜面でスキー練習はしていたので、連続10日間滑走していたことになる。しばらく疲れは残ったが、実に充実した期間であった。

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Comments

二日酔いに、鼻血ですか。。。
前日は鯨飲馬食だったとか。(゚ー゚)京大ヒュッテはまるで都会の会員制クラブのようにも読めますけど。居心地はどうでした?
笹ヶ峰から火打のルートは雪のある時は黒沢を詰めると聞きましたが、今回はもう遅過ぎたのでしょうか。去年4月中旬の雪不足の時に行った人の記録ではやはり十二曲りのところは、ツボ足だったようで。あそこはツボ足が正解みたいですね。
あとHくんは、将来有望そうですから、おだてておいて、卒業後に私達の仲間に入れちゃいましょうか。その頃まで、私達がスキーが続けられればいいのですが。

Posted by: CIMA | May 13, 2010 at 10:22 PM

探検部の大先輩たちが主催ということで、会員制クラブみたいな感じでした。
私は部外者ということもあり、気を使うことも多かったので、居心地はけっして◎とは言えません。
普段、学生が京大ヒュッテを使っている分には、もっと質素にやっていると思います。

今回は黒沢橋で沢はすでに割れていましたので、沢を進む気にはなれませんでした。
大部分の人は十二曲りを登っていました。
十二曲りを行かずに、左側を巻きぎみに行くと、もう少し楽なルートがあったかもしれません。
このあたりは情報収集不足でした。

残念ながら、Hくんの連絡先を聞き忘れてしまいました。
テンコさんに聞けばわかるかな?
Hくんはスキー仲間をほしがっているようですので、オルグしてしまいましょう。
それともおじさんといっしょに滑るのはいやかな。

Posted by: マメゾウムシ | May 13, 2010 at 11:32 PM

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