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May 26, 2010

頸動脈エコー検査

相変わらず、中性脂肪値と悪玉コレステロール値が基準値より高い高脂血症の状態が続いています。
ついに頸動脈のエコー検査で動脈硬化の進み具合を調べました。

以下がエコー検査の写真です。
幸いなことに動脈は正常な状態で、幅も十分にあり、血流もよく、動脈硬化は起こっていないとの結果でした。
Img025

週末は、日曜日が娘の運動会で、泊まりがけでは山に行けませんが、土曜日だけで木曽御嶽に行ってこようと思います。
まだしばらくスキーシーズンは続きます。

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May 25, 2010

乗鞍岳

2日目は雨でしたが、位ヶ原山荘泊まりで乗鞍でのんびりしてきました。

【山域】乗鞍岳
【場所】長野県
【日時】2010年5月22日(土)〜23日(日)
【メンバー】マメゾウムシ、S先輩、コージさん
【装 備】テレマーク2名、アルペンスキー1名
【天 気】 5/22 晴れ、5/23 雨
【コースタイム】5/22 位ヶ原山荘9:10〜剣ヶ峰11:40-13:00〜滑走繰り返し〜位ヶ原山荘14:30
5/23 雨のためスキーバスで下山のみ

今回は久しぶりに山岳会のS先輩との山行です。いつものコージさんも参加です。S先輩はなんと74歳ですが、まだまだ元気でした。

三本滝の駐車場で早朝にS先輩と合流。8:20発のスキーバスで位ヶ原山荘に向かいます。到着すると、早速、今晩宿泊の位ヶ原山荘に余計な荷物を預けて出発です。

位ヶ原山荘は標高2400mほど。いきなり高いところからの出発ですから、高度障害が出てしまいました。体が動かないし、息があがるし、調子が出ません。ちなみに今回の私の板はステップソールです。最初に急登があり、その後もひたすら登りですので、さすがにシールを使いました。

つぼ足のS先輩はいつの間にか見えなくなってしまいました。私とコージさんはゆっくりと、肩の小屋方面から剣ヶ峰へ進み、2時間半で到着でした。しかし、S先輩がいません。携帯へ電話すると、「先行者につられて魔利支天方面へ進んでしまい、引き返して肩の小屋方面から向かっている」とのこと。どうりで前にも後ろにもいなかったわけです。S先輩は剣ヶ峰には我々より20分ほど遅れて到着しました。3人揃ったところで、山頂で写真を撮り、ビールで乾杯です。

Norikura

長く山頂にいて体が冷え切ってしまったところで、滑走です。私とコージさんは剣ヶ峰直下の急斜面を下りることにしました。よいザラメですが、ちょっと板を取られて転倒してしまいました。その後は快調に位ヶ原の台地まで滑りました。S先輩は斜度のゆるい斜面を滑るということで別行動。なかなか下りてこないと携帯へ電話したところ、「もう位ヶ原山荘手前の急斜面の所にいる」ということで、かなりスピーディーに滑ったようです。最後は位ヶ原山荘手前の急斜面を3人で滑って、本日の宿である位ヶ原山荘に入りました。

位ヶ原山荘はグループごとに個室で、快適でした。食事も夕食はシカ鍋、朝食はイワナの甘露煮など充実していました。生ビールも飲めます。2日目は朝から雨で滑れませんでしたが、小屋でのんびり過ごすのもよいです。

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May 14, 2010

鳥海山で野鳥が大量死

鳥海山の山行記録に書き忘れたことですが、滝ノ小屋から行者岳までのオープンバーンで大量の野鳥が死んでいるのを目撃しました。
これまでにこのような野鳥の大量死はみたことがなく、生態学者としても黙っているわけにはいきません。

調べてみたところ、すーさんの山日記でも鳥海山での野鳥の大量死について報告されていました。
また、以下の記事も見つけました。

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5月12日14時48分配信 毎日新聞
◇渡りの途中か
 山形・秋田県境の鳥海山(2236メートル)に登山中、雪面で野鳥の死骸(しがい)が転々と転がっているのを見つけた。確認しただけでも30羽近くで、 ほとんどが夏鳥だった。写真を専門家に見てもらったところ、4月下旬から5月上旬にかけての寒暖差に、渡りの季節を迎えた夏鳥たちが対応できず死んだのではとの推測が示された。【佐藤伸】
 死骸は5日、山頂から西側の日本海側に派生する尾根筋の斜面で見つけた。山形側の大平登山口と秋田側の鉾立登山口が交差するあたりの愛宕坂から7合目の 御浜にかけての範囲。ルート沿いのあちこちに落ちていた。コマドリ、アオジ、ヤブサメ、ノゴマ、ウグイスの仲間といった夏鳥がほとんどで、冬鳥のアトリも数羽交じっていた。
 写真を鑑定した酒田市の環境省・猛禽類(もうきんるい)保護センターの村田野人・自然保護専門員は「陸鳥が鳥インフルエンザにかかるとは考えづらい。例えばノゴマは北海道に渡る途中だったのではないか」。酒田市のNPO猛禽類保護ネットワークの伊藤智樹事務局長や八幡山岳会の佐藤巧朗会員も「上昇気流で 上空に運ばれ激しい温度差に耐えられなかったのだろう」と推測。日本海から突き上げる独立峰の鳥海山は気象変化が激しく、野鳥の死骸が落ちていることはこれまでもあった。伊藤事務局長も山頂付近で10年以上前に20羽ほどカモの死骸を見たというが、やはり大量の死骸は珍しいと驚く。
 山形地方気象台は4月下旬から5月上旬にかけての庄内地方は「寒暖の変動が顕著だった」と説明しており、小さな夏鳥には厳しい季節だったようだ。
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原因については必ずしもこの通りとは限らないが、異常なあるいは急激な気候変動は生物にとって大きな試練となることは確かである。

地球温暖化は山地や高地に生息する生物だけでなく、スキーヤーにとっても大きな試練となる。
我々はバックカントリースキーの聖地を守るためにも、地球温暖化をくい止める努力をする必要があるだろう。

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May 13, 2010

火打山

最後の火打山の報告です。

【山域】火打山
【場所】新潟県
【日時】2010年5月8日(土)
【メンバー】マメゾウムシ、Hくん、テンコ
【装 備】テレマーク1名、ATスキー1名、登山靴スキー1名
【天 気】 晴れ
【コースタイム】笹ヶ峰駐車場6:50~黒沢岳直下9:50〜火打山11:50-12:15〜黒沢ヒュッテ13:00〜笹ヶ峰駐車場14:40

前日の5月7日は本州を低気圧が通過するため、早々と停滞を決め、のんびりと笹ヶ峰入りした。この日の宿は京大ヒュッテ。テンコさんのご紹介で京大探検部OB会に飛び入り参加させていただいた。高級肉の焼き肉に山菜の天ぷら、ワインと贅沢な夜であった。

出発の朝は若干体にアルコールが残っている感じ。テンコさんと探検部現役のHくんと私の車で登山口へ向かう。笹ヶ峰の駐車場から雪はつながっているが、ヤブがうるさい。前日のアルコールを汗で出しながら、沢に沿って北へ向かい黒沢橋に到着。

橋を渡ると十二曲りの急登。テンコさんは登山靴スキーでは無理と判断し、残念ながら戻ることにした。ここからは私とHくんとで行くことになった。ここの急登もヤブがうるさい。シール登行で頑張るが、低木の幹の上に乗ると滑る。何度かちょっと滑落してしまった。Hくんはスキーを流してしまったが、途中で止まり、一安心。かなり体力を消耗して、ようやく十二曲りをクリアーした。最初からスキーを担いでいれば、もっと楽だったかもしれない。

途中、雪がなく、スキーを担いで夏道を登るところがあった。もう下部はスキーは終わりかもしれない。富士見平に出ると一気に視界が開け、妙高、火打、焼山のピークが目の前に現れる。
Hiuchiyama1

ここからは標高差はさほどないのだが、火打山までは結構距離がある。黒沢岳をトラバースすると高谷池ヒュッテが見える。去年の夏に来ているのだが、やはり雪があると景色がだいぶ違って見える。

高谷池と天狗の庭を突っ切り、最後の急登に入る。シールは効いてくれるので、さほど問題はない。汗を流しながら山頂に到着。10名ほどのスキーヤーがすでに到着していたが、テレマーカーの割合が高い。7割は占めていた。
Hiuchiyama2

昼食を取って、いよいよ滑走というところで、私は鼻血が出てしまった。連日の山行の疲れだろうか。すぐに血は止まってくれたが、滑りの調子はいまいちであった。スキーヤーの大部分は往路を滑っているが、中にはそのまま鍋倉谷方面へ滑っていった人もいた。

HくんはATスキーだが、なかなかの滑りでカッコイイ。将来、十分にビッグマウンテンスキーヤーになれる素質を十分に持っている。ゲレンデでアルペンスキーがうまい人を見かけることはよくあるが、バックカントリーでここまでうまい人を見ることはあまりない。実にキレのある滑りである。

高谷池ヒュッテまで滑り、黒沢岳のトラバースに入る。ここからは登りになるため、シールをつけて登り返す。そして再び往路の滑走。夏道が出ているところで再びスキーを担ぐ。そして十二曲りのヤブヤブの急斜面。Hくんはこんなところでもキレのあるターンを決めてくれる。実にカッコイイ。私は横滑りやアルペンターンを入れたりしながら、カッコ悪く下る。

黒沢橋が近づいたところで、右側にオープンバーンが見えて、そこを滑っているスキーヤーがいる。どうやら富士見平から往路を下らずに夏道よりも右側(南方向)を下ると、スキーを外すこともなく、ヤブのある急斜面も避けて滑れたようである。情報不足であった。

黒沢橋を渡ってからは、目印の少ないうるさいヤブの緩斜面だが、素直に南方向へ進んだらぴったしで笹ヶ峰の登山口に出た。京大ヒュッテでHくんとテンコさんと別れ、苗名の湯で汗を流し、帰路へついた。

これで10日間に渡るスキー山行が終わった。停滞が2日あったが、近くの斜面でスキー練習はしていたので、連続10日間滑走していたことになる。しばらく疲れは残ったが、実に充実した期間であった。

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May 11, 2010

燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・至仏山

燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・至仏山の記録をまとめてアップします。

【山域】燧ヶ岳
【場所】福島県
【日時】2010年5月4日(火)
【メンバー】単独
【装 備】テレマーク
【天 気】 晴れ時々曇り
【コースタイム】御池6:10〜燧ヶ岳 爼嵓9:15-9:35〜御池10:15

前夜の車中泊場所は「アルザ尾瀬の郷」の駐車場。スキー場のトイレが無雪期も使えて、おまけにウオッシュレットで有り難い。ここから登山口の御池までは車で20分ほど。連休も残り2日ということもあってか、駐車場の車の数はさほど多くはなかった。御池の駐車場は出る時に1000円支払うシステムで、何泊しても1000円のようだ。

今日の天気はちょっと雲があるようだ。早速、準備して、駐車場からシール登行で出発。急斜面を登り切ると、広沢田代の雪原に出る。雪原を横切るとまたもや急斜面の登り。登り切って、樹林をわずかに下ると熊沢田代の雪原に出る。燧ヶ岳のピークも見える。
Hiuchi1

いよいよ最後の登りであるが、ここは結構な斜度できつい。心臓をバクバクさせながら、キックターンを繰り返していく。斜度が緩くなってきたら、爼嵓の山頂は近かった。
Hiuchi2

山頂からは最高地点の紫安嵓が聳えて見える。尾瀬沼の景色も飛び込む。20分ほど休んで滑走に入る。気温が高いためか雪は腐り気味で、つぼ足による雪面の凸凹もあり、それほど快適ではなかったが、滑りはあっという間であった。2箇所の雪原もスキーはなんとか滑ってくれた。

明日は会津駒ヶ岳で、檜枝岐泊まりということもあり、御池の駐車場に着いたら早速ビールを開けてしまった。十分に昼寝をしてから、「アルザ尾瀬の郷」の駐車場に戻り、その日の汗を流した。

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【山域】会津駒ヶ岳
【場所】福島県
【日時】2010年5月5日(水)
【メンバー】単独
【装 備】テレマーク
【天 気】 晴れ
【コースタイム】滝沢登山口5:55〜シール登行開始地点7:30〜会津駒ヶ岳9:45-10:15〜滑走終了地点10:45-11:00〜滝沢登山口11:45

前日と同じ「アルザ尾瀬の郷」の駐車場で朝を迎え、滝沢登山口へ向かった。今日も天気がよい。去年の3月に来た時は、「アルザ尾瀬の郷」の駐車場から登山口まで歩いて行ったが、今回は登山口にはすでに雪もなく、登山口にあるトイレの横に車を駐めることができた。連休の最後ということもあってか、登山者は少なく、静かな山行であった。

登山口の標高が低いせいか、下部の登山道上に雪はなかった。スキーを担いで登る。スキーの重さのため、ちょっとゆっくりめ。1時間ほど歩くと雪がつながりだしてきた。十分に雪がつながったところで、シール登行に切り替える。この間に単独のつぼ足登山者に先に行かれる。
Aizukoma1

シール登行で多少スピードアップ。森林限界辺りでつぼ足登山者を抜き返すことができた。山頂には歩き始めてから4時間弱で到着。登山者はみんなつぼ足で、本日のスキーヤーは私だけのようであった。
Aizukoma2

滑走は往路をそのままだと面白くないので、まず元六郎沢へ滑り込むルートをとる。快適なオープンバーンであった。適当なところから往路で使った尾根へトラバースする。あとは樹林帯の滑走。この日も気温が高く、下部になるにつれて雪が腐ってきた。前日の燧ヶ岳で同じ感じで滑りにくい。それでも問題なく滑っていく。

行けるところまで滑ろうと思ったのは間違いであった。おかげで登山道に戻るのに、スキーを担いでの、滑りやすいヤブ漕ぎとなってしまった。おかげで腕を擦りむいてしまった。無事登山道に戻ってからは、45分ほどで車を駐めた登山口に戻ることができた。

下山後は駒ノ湯で汗を流し、裁ちソバを食べて、翌日の至仏山のために鳩待峠へ移動した。尾瀬の東側から西側への移動は下道200kmと、結構な距離であった。これならば燧ヶ岳から尾瀬ヶ原に下りて、山小屋泊まりで至仏山に行った方がよかったかもしれない。

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【山域】至仏山
【場所】群馬県
【日時】2010年5月6日(木)
【メンバー】単独
【装 備】テレマーク(ステップソール)
【天 気】 晴れ
【コースタイム】鳩待峠6:15〜至仏山8:30-9:00〜ムジナ沢滑走〜山の鼻9:33-10:15〜鳩待峠11:20

鳩待峠に一般車が入れるのはこの時期のみ。しかし駐車場代2500円は高い。もう1泊すると、さらに1000円だそうである。これは環境整備費なのでやむを得ないのかな。

今日も天気がよい。ステップソール板で出発する。鳩待峠から至仏山に尾根沿いに登るならばステップ板に限ります。このルートが取れるのは今日が最後で、明日からは植生保護のため、しばらく通行禁止になるそうです。

シールを付けずに、ステップ板で樹林帯のゆるやかな尾根を登る。ステップ板なので、斜度があるところは大回り気味に進む。下り部分ではシールを付けていないので、楽ちん。小至仏のトラバースも問題なく過ぎれば至仏山の山頂はすぐであった。
Shibutsu1

Shibutsu2_2

山頂で知り合った地元の山スキーヤーに「ムジナ沢を滑ろう」とお誘いを受けた。最初は赤いポールが立てられている誘導ルートを滑るつもりであったが、「ムジナ沢は至仏山の滑走ルートではもっともよいオープンバーン」とお聞きし、ご一緒することにした。ところが滑り出した途端、その人は突然足が痙ってしまったのである。「先に行って下さい」とのことで、ルートを教えてもらい、先行することにする。

山頂からムジナ沢方面は雪が少なく、植生が出ているところが多い。年によってはうまく入れないこともあるようだ。今年は山頂からムジナ沢方面へ少し下って、スキーヤーズライト側にトラバースしたところの雪の帯がムジナ沢へつながっている。地元の山スキーヤーさんも足の痙りが治まったらしく、無事追いついてきた。雪の帯を快適に滑ると、広大なムジナ沢のオープンバーンに出る。10th mountainはステップ板でありながら、板がよく滑ってくれる。最高の斜面である。下部では雪が腐り気味であったが、あっという間であった。シーズン中に雪崩があったのか、下部では木々の枝が折れていた。
Shibutsu3

沢の右岸を進むと山の鼻が見える。平坦なところでもステップ板は楽ちんである。シールを付けていない山スキーとの差は大きかった。

山の鼻では地元の山スキーヤーとビールで乾杯した。しばらく休憩してから、その山スキーヤーさんにお礼を言って、私は先に鳩待峠へ戻ることにする。鳩待峠に戻るのにもステップ板で十分。途中、橋を渡るのに何回か板を外すことはあったが、ステップ板の機動力が十分に発揮されたスキー山行であった。

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May 10, 2010

月山

最後の火打山での滑りを終えて、無事大阪へ帰ってきました。
今日から平常モードですが、疲労が...
まずは月山の記録をアップします。

【山域】月山
【場所】山形県
【日時】2010年5月3日(月)
【メンバー】マメゾウムシ、Mさん
【装 備】テレマーク2人
【天 気】 晴れ
【コースタイム】姥沢リフトトップ9:00〜牛首10:00〜月山11:15-11:35〜滑走繰り返し〜月山スキー場駐車場13:00

鳥海山とともに3年連続の月山です。

前夜は月山湖の大噴水前の駐車場で車中泊し、朝はゆっくりめに起きて、月山スキー場へ向かった。

天気は快晴で、最高の天気である。私はステップ板(カルフ 10th mountain)での出動。リフト代は560円。まずはリフトトップから少し歩いたところから、ボトムまで滑走です。こういう時はステップ板は楽です。ノーマル板のMさんは担ぎです。

ボトムからはそのままトラバース気味に牛首まで進みます。Mさんはシールですが、ステップ板で十分に登れます。

牛首からは斜度があるので、板は担ぐことにする。わざわざシールを貼るのも面倒くさい。Mさんは急斜面での滑走に自信がないとのことで、牛首に板をデポする。

去年と一昨年は山頂まで雪がつながっていなかったが、今年は雪がつながっている。急斜面をキックステップで登り切ると、もう山頂は近い。ただ鳥海と同様にここも風が強い。風に耐えて山頂に到着。よい景色である。

Gassan1

最初は東斜面を滑ることも考えたが、この風の強さでまた山頂に登り返すのは面倒。往路を戻って、適当にあちこちの斜面を滑ることにする。

今シーズン初のステップ板だが、牛首までの急斜面は問題なくクリア。牛首でMさんが下山してくるのを待って、一緒にボトムまで滑る。雪は腐り気味だが、快適にターンが決まる。

ステップ板でまた登って滑るを繰り返しながら、スキー場方面へ戻った。あとはスキー場の滑り。少しでもバックカントリーっぽいところを滑りたかったので、スキーヤーズレフトの樹林のあるところを滑った。あっという間に駐車場着である。石跳沢を滑ってもよかったかなと思う。

道の駅にしかわの水沢温泉館で汗を流してから、山形駅までMさんを送った。Mさんは夜行バスで神奈川へ帰るとのこと。

翌日は尾瀬の燧ヶ岳。東北道は早くもUターン渋滞で、なかなか進まない。仕方なく本宮で下りて、後は下道を檜枝岐まで行った。

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May 07, 2010

鳥海山

昨日は至仏山のムジナ沢を滑りました。
今日は天気が悪いので休養日に。
そのついでに鳥海山の記録をアップします。

【山域】鳥海山
【場所】秋田県・山形県
【日時】2010年4月29日(木)〜5月2日(日)

1日目(4月29日(木))

【メンバー】マメゾウムシ
【装 備】テレマーク
【天 気】 曇り後雪および雨
【コースタイム】祓川6:35〜七ツ釜避難小屋7:50〜舎利坂途中9:00-9:10〜祓川9:30

前日の夕方に大阪を出て、祓川に着いたのは6時。曇りだが、山頂は見える。風は強いが、生暖かく気持ちが悪い。天候の悪化が予想されるので、早速シールをつけて登ることにする。
Chokai1

徹夜運転のハイテンションか、順調に高度を稼ぐ。雪は湿ったザラメ。出発してから2時間ちょっとほどで舎利坂の登りに入る。ここで急にガスが沸いてきて、視界が急激に悪くなる。強風で雪も降ってきた。あっという間に視界は数メートルもなくなった。七高山の山頂までは1時間もかからないところだったが、天候悪化の方が速かった。やむを得ない、ここから引き返すことにする。

シールを外して滑走開始だが、何も見えない。自分のトレースだけが頼りである。こうなると滑っていても面白くない。おまけにホワイトアウトで平衡感覚がおかしくなって、滑っているのだか、止まっているのだかもよくわからない。湿雪でスキーを取られて転けることも。途中、何人かとすれ違ったが、おそらく彼らも下山を決めたことだろう。

下部でようやく視界がよくなってきた。祓川ヒュッテが見えたところで一安心である。大勢の登山者が一斉に引き返しているのが見える。あとはスキーで飛ばしてどんどん追い抜く。祓川の駐車場に着いた頃には暴風雨となり、服も装備もびしょ濡れになっていた。

下山後、道の駅象潟の展望温泉で体を温めた。遊佐のマックスバリューの駐車場でOutside Ski ClubのSさんと会ってしまう。同じく鳥海を滑るとのこと。このところ必ず知り合いと会う山行が続いている。

2日目(4月30日(金))
【メンバー】Yさん、Mさん、マメゾウムシ
【装 備】テレマーク2人、つぼ足1人
【天 気】 曇り時々雪
【コースタイム】滝ノ小屋への林道融雪地点9:30〜滝ノ小屋12:00

翌日は、酒田駅で川崎橘山想会の先輩2名(Mさん・Yさん)と合流。湯の台口へ向かう。滝ノ小屋への林道は自然融雪なのだが、結構下の方から雪がある。ここが駐車地点となり、あとは歩きとなる。

天気は曇り。今日も風は強いが、昨日よりだいぶ冷えている。雪は続いているようなので、私とMさんはシール登行、Yさんはスキーではないので、つぼ足で行く。Yさんは冬に入るための偵察を兼ねているが、冬はスキーでないのはきついと思う。

途中、林道をショートカットしたり、一部でスキーを脱いだりなどして、宮様コースに入る。上部に行くにつれてガスが濃くなり、視界が悪くなる。尾根に忠実に、目印の赤布と先行者のトレースを頼りに進む。途中、空身のボーダーが一人降りていったのには驚いた。ボードしか持っていないのである。

ようやく滝ノ小屋が見えて、一安心。滝ノ小屋はなかなかよい小屋で、布団もある。この日宿泊したのは我々を含めて3パーティー。明日の天候の回復を期待して、乾杯をする。一人ずつ脱落し、最後は私1人となったところで、寝ることとした。

3日目(5月1日(土))
【天 気】 曇り時々雪

天候は前日と変わらないホワイトアウトと強風の朝であった。今日滑って下山する予定だったので、食糧は非常食と行動食しかもうない。下山するか停滞するか迷う。天気予報では回復するはずなのだが。

お昼近くに管理人が上がってきた。暇なので水場堀など手伝った。そのお礼に日本酒をいただく。食糧はひもじいが、停滞することにする。今晩の小屋代は2500円とのこと。食糧事情を言うと、管理人からラーメンとお餅をいただいてしまった。これで食いつなげます。管理人さん、どうも有り難うございます。

1日おとなしくしているのもつまらないので、小屋前の斜面を滑ることにする。上部はアイスバーンでシールが効かなくなったところで、滑走開始。カリカリだがなんとかこなせる。下部はよい感じのザラメで、そのまま小屋の下の斜面まで滑っていった。

この日は結構多くの人が上がってきた。小屋は満員に近い状態であった。

4日目(5月2日(日))
【天 気】 曇り後晴れ
【コースタイム】滝ノ小屋8:00〜行者岳10:15-10:40〜滝ノ小屋11:05-13:00〜林道駐車地点14:05

朝の天候は相変わらずホワイトアウトである。Yさんは冬の偵察も兼ねてアイゼンで6:30に出て行った。テレマークの私とMさんは8時まで様子を見ることとする。

今日はおそらく晴れてくれるだろう。我慢できずに8時前から出発準備を始める。Mさんは小屋の周辺で遊んでいるとのことで、一人で出発することにする。出発するとYさんが下りてきた。河原宿まで行ったが、天気は相変わらずで戻ってきたとのこと。

私は天候の回復を信じて、小屋前の斜面を登る。次第に空が明るくなってきた。おそらくガスは取れるだろう。Yさんも再び登り始めた。急斜面を登り切るとすっかり青空が広がった。行者岳へ向けて進む。
Chokai2_2

今日は最初からクトーをつけてのスタート。アイスバーン気味の斜面にしっかりクトーが食い込んでくれる。雪面は表面霜だらけである。行者岳直下の急斜面では、キックターンを繰り返すのはなかなかのスリルであった。ここで転けたら下まで滑落だろう。

斜度が緩んだところで、行者岳の山頂に到着である。外輪山は強風である。やがて河原宿経由でYさんも上がってきたので、握手を交わす。Yさんはそのまま新山へ向かう。

山頂で風が収まるのを待っていたが、一向に状況は変わらず、寒いので下りることにする。アイスバーンを慎重にターンする。なんとかこなせる。しばらく滑り降りれば、後は快適なザラメである。下は風もなく暖かい。途中で休憩をするも、滝ノ小屋まではあっという間であった。大勢のスキーヤーや登山者が登っていった。

滝ノ小屋でYさんが戻るのを待ってから下山。Yさんは強風のため七高山までしか行けなかったとのこと。下山はスキーとつぼ足のYさんとの差が大きいので、途中で待ちながら往路を下りていった。行きは視界不良で地形さえもわからなかったが、なるほどこんな感じだったのかと下りていく。最後の林道もスキーを脱ぐことなく、駐車地点まで滑ることができた。

アポン西浜で汗を流し、前日ひもじかったので、酒田の栄助寿司で思いっきり寿司を食べた。今日で神奈川へ帰るYさんと別れ、Mさんと月山へ向かうこととする。

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May 05, 2010

GWスキー山行遠征

GWはスキー山行の遠征に出ていました。
現在、まだその途中です。
休暇を絡めて、10日間の遠征です。。
ようやくネットにつなげられるところへ来ましたので、簡単に中間報告です。

4月28日(水) 夕方大阪出発。鳥海山の祓川へ向かいます。

4月29日(木) 6時に祓川に到着し、30分で支度して出発。舎利坂を登り始めたところで、天候急変。ホワイトアウトと強風と雪。自分のトレースを頼りに引き返しました。下は暴風雨でびしょ濡れになりました。

4月30日(金) 川崎橘山想会のメンバー2名と合流し、湯の台口から滝ノ小屋へ。視界不良の中、なんとか到着。

5月1日(土) 強風と視界不良で停滞。滝ノ小屋の水場堀りを手伝う。気晴らしに小屋の前の斜面を登って滑る。アイスバーンだが、なんとかこなせる。下部はよい感じのザラメ。そのまま小屋の下の斜面も滑る。

5月2日(日) 朝は視界不良だったが、天気の回復を見込み、行者岳へ向けて8時に出発。クトーをつけてパックされた斜面を登っていくと晴れ間が広がる。行者岳は強風のため寒く、すぐに滑る。上部はアイスバーンだが、なんとかこなせる。下部は快適。小屋で他の2人と合流し、下山。快適な滑りで行けた。

5月3日(月) Mさんと月山へ。月山スキー場のリフトを利用し、姥沢より、快晴の中、ステップ板で軽快に登り、軽快に滑った。

5月4日(火) 檜枝岐へ移動し、御池から燧ヶ岳へ。高温で雪がグサグサでしたが、問題なく滑れた。前日の渋滞の中での移動で疲れが...

5月5日(水) 滝沢登山口より会津駒ヶ岳往復。スキーを担ぐ時間が長かった。2時間近く担ぎ、シール登行は2時間。下りは30分スキーで、1時間歩き。トレランシューズで行って正解でした。

現在、明日の至仏山山行のため、鳩待峠へ移動中。なんと尾瀬の東から西へ車で行くのに、200kmも回り込まなければならない。こんなことならば、尾瀬ヶ原にツエルトでも張って至仏山には登るべきだったか...

そのあとは妙高へ転進予定。

詳細な報告はまた後日にします。

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