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February 11, 2006

テレマークスキー講習会1日目

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テレマークスキー初心者講習会1日目。なんと受講者は私だけということで、マンツーマンでレッスンを受けることになりました。指導員は飛騨古川ユースホステルのペアレントです。

まずはテレマークスキーの道具の感想です。レンタルしたブーツはスカルパの T4、板はややカービング気味の幅広板で長さは短めです。ビンディングはワイヤー式のものです。なんと言っても軽い。靴は歩きやすい。山スキーのものより実に歩くのは楽そうです。指導を受ける前にとりあえずアルペンスタイルで滑ってみまたが、普通にアルペンターンができます。これだけでもテレマークスキーの道具を買う価値はありそうです。

さて、肝心のレッスン内容ですが、前日にテレマークスキーのビデオを見せていただき、なんとなく感じはわかっていたつもりなのですが、そう甘くはありませんでした。まずはテレマーク姿勢での斜滑降です。テレマーク姿勢は谷川の足を前に出して曲げ、山側の足を結構曲げる姿勢です。スキーのジャンプの選手が、着地を決めたときに見せるポーズです。これが、結構バランスを取るのに苦労しました。それでも何回かやっているうちに下手ながらになんとかできるようにはなりました。課題は後傾気味であること、および山側に体が傾いていることです。これはおそらくアルペンスキーでも同様な問題があるものと思います。重要なのはスキーの真上に乗っていることだそうです。

次に、山廻りターン、右足を前に出す場合はなんとかできるのですが、左足を前に出す場合は、うまく行きません。実は右足の小指を怪我していて、その影響もあるものと思われます。この怪我は家の中でぶつけたもので、もう1週間は立つのにまだ腫れています。おそらくヒビか骨折のような気がします。帰ったら整形外科にでも行ってみようと思います。それでも痛みを我慢して、下手ながらにできるようにはなりました。

今度は谷廻りターン、山廻りターンよりスピードが出やすいため、結構苦労しました。やはり左足を前に出して廻るのがうまくいきませんでした。

最後に連続ターンの練習です。右足を前に出してのターンはできるのですが、左足を前に出すとどうもダメで、なかなか連続ターンになりません。課題は斜滑降の時と同じです。両足均等加重、すなわちスキーの真上にうまく乗っていないこと、谷方向にもっと体重をかけることです。それでも何回か練習しているうちに多少とも連続ターンが決められるようにはなりました。初日でここまでできるのは結構上出来かもしれません。

レッスンは午前と午後に1時間半ずつで、それ以外は休憩および独りで練習しました。場所は飛騨かわいスキー場です。今日は休日であるにもかかわらず、結構空いていました。マナーの悪いボーダーはここにはいません。地元の人が多いようで、スキーヤーも比較的多く、ファミリースキーを楽しむ人も一家も多かったです。休日だとボーダー連中でえらい混む奥美濃のスキー場とは大違いです。コースは初心者向きが多く、ゲレンデを広く使っての初心者の練習には実に向いているスキー場でした。200602111617000.jpg

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