生物学IIの試験結果
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今日気がついたのですが、中百舌鳥キャンパスで開講されている科目の成績提出は、なんと今日から16日迄の間にせよとのこと。まだ余裕はあるだろうと思っていたので、実に焦りました。それでもなんとか今日中に生物学IIの試験の採点を終わらせました。
試験の点数の平均点は70点で、51点から97点までだいぶ点数がばらつきました。これにレポートの点数と出席状況を加味して、最終的な成績を出しました。出席回数と試験の点数には有意な相関がありました(n = 41, r = 0.336, P = 0.030)。この講義では出席を取っていたのですが、半分以下しか出席をしなかったにもかかわらず、試験は受けに来た学生がいました。このような学生の半分はやはり試験の点数が悪く、残念ながら不合格にせざるを得ない状況です。
学生の今後の勉強のために、模範解答を公開しました。なお、点数を知りたい、あるいは答案を返却してほしい学生は私までメールで連絡してください。
まだ採点が残っているのは、女子大の方の生態学IIの試験と保全生物学のレポートですが、これは成績提出締切までまだ時間的余裕があるので、来週に行いたいと思います。
本日の主な仕事内容
・生物学IIの試験採点
・3年生の研究室見学:2名が来ました。
・物品の発注と出張伺のポータル画面での入力:結構面倒です。なんで府大はこんなシステムを導入したのだろうか?
・ホームページの更新:国際シンポのBanquetの件、および学生への連絡
Comments
時々読ませて頂いています
出席と成績の関係ですが、有意な相関はあっても決定係数が低いのではないでしょうか?
Posted by: kam | February 10, 2006 06:25 PM
kamさん、コメント有り難うございます。
確かに決定係数は低いです。出席していたからといっても、やはり勉強しなければ、よい点数が取れるとは限ららない。一方で、結構休んでいても、独学でしっかり勉強していた、あるいは要領がよい者もいたということでしょうか。
Posted by: マメゾウムシ | February 12, 2006 11:29 PM