今年度の講義内容を終える
今週で今年度の講義内容を一通り終えました。来週からは学期末試験を行っていきます。とりあえず一段落ですが、これからレポートや試験などの採点地獄に入っていきます。
卒論の方も大詰めです。今日はKさんの卒論第2稿を添削して返却しました。まだ論文と呼べる状態ではありませんが、論文の骨組みがようやく見えてきた感 じがします。完成するまでには、まだ何回かやりとりする必要はあるでしょう。論理的な文章を書けることは知的職業に就くうえで必須なことです。大変でしょ うが、頑張っておくれ。
今年度の後期は1限の講義が毎週3日続くというハードな時間割でした。これは旧カリからと新カリを平行して動かしているためです。今年度は旧カリの講義がそのままで新カリの講義が新たに加わってしまったために、講義負担が大きくなってしまったのでした。来年度は講義数が少し減りますので、多少は楽になります。再来年度はさらに講義数が減り、だいぶ楽になります。そうなれば、研究をする時間も十分に取れるようになるでしょう。あと1年頑張りさえすればよいのです。ただし、ちょうど1年後には中百舌鳥キャンパスへの引っ越しも控えています。これが大きな難題ですが、その頃に果たして卒論や修論の指導ができるのだろうか。今から大きな不安材料です。
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