アシ谷林道から岩湧山
本格的な冬山に入る前に体力をつけなければということで、マイナールートであるアシ谷林道から岩湧山へ登ってみた。寒い日だったこともあり、ハイカーも少なく、静かな山歩きが楽しめた。
【日程】2023年12月2日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【山名】岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【コー スタイム】天見駅10:44〜砥石谷林道入口分岐11:01〜根古峰12:27〜五ツ辻12:58〜岩湧山13:25-29〜五ツ辻13:55〜岩湧山三合目14:30〜ダイトレ砥石谷道分岐14:48〜砥石谷林道入口分岐15:40〜天見駅16:01
先月は3年ぶりに立山初滑りができたが、課題は体力であった。本格的な冬山が始まる前に体力を上げておかなければということで、岩湧山にトレーニングに行くことにした。ルートは渋くマイナーなアシ谷林道からとした。
南海高野線の天見駅からスタートする。この日は冬型で気温の低い日で、出発してから、手袋もなく少々薄着だったことを後悔したが、冬山に向けての耐寒訓練と思うことにした。
流谷の集落からアシ谷林道に入る。
林道を30分ほど歩くと、倒木があるが、下を潜って進める。
さらに5分ほど歩くと、林道終点となる。
少しばかり谷の左岸側を登ると、急斜面の九十九折りとなる。
尾根に上がる。登山道というよりかは踏み跡に近い。
しばらく進むと、再び急斜面の九十九折りの登りになる。
登り切ると、根古峰のプレートのある場所に出る。そのまま進むとダイトレに出る。林道入口からダイトレに出るまでは誰とも会わなかった。
あとはダイトレを進む。寒い日ということもあり、ダイトレを歩くハイカーは少なめだった。
岩湧山に到着。山頂からは台高や大峰の山々が見える。
山頂北東側の眺め。金剛山、葛城山に加えて、遠くに台高の高見山や伊吹山も見える。
山頂東側の眺め。台高の高見山から山上ヶ岳など大峰の山々が見える。
山頂南東の眺め。ハ経ヶ岳など大峰の山々の他に伯母子岳も見える。
下山はダイトレを戻る。紅葉は終わりかけである。
砥石谷林道へ進み、途中で少々、写真撮影などして天見駅へ戻った。
流谷の集落からの眺め。
寒い日だったこともあり、ハイカーも少なく、静かな山歩きが楽しめた。総距離14.7 km、経過時間5時間17分、累積標高差951mと、そこそこの負荷もかかり、多少は体力向上に役立っただろう。
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