May 22, 2012

白山に10人のテレマーカーが集合!

先週末は、関西を代表するテレマークスキーのクラブであるアウトサイドスキークラブの白山ツアーに同行してきました。
日曜日には合計10名のテレマーカーが白山に集合!
以下、その記録です。

【山域】白山
【場所】石川県・岐阜県
【日時】2012年5月19日(土)~20日(日)
【メンバー】雪田瑠摩さん、Iさん、Kさん、Fさん、Yさん、K女史、Tさん、F女史、ゆうさん(20日のみ)、マメゾウムシ

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1日目:市ノ瀬から南竜避難小屋へ

【天 気】 晴れ
【コースタイム】市ノ瀬6:07〜別当出合7:21-8:20〜中飯場9:15-33〜甚之助避難小屋11:40-12:21〜南竜避難小屋13:50
南竜避難小屋15:24〜トンビ岩コース1つ東の尾根〜室堂手前2416m16:30-16:40〜南竜避難小屋17:01

前夜は集合場所である市ノ瀬の駐車場で車中泊。翌朝は4時に起床し、車載して持ってきたMTBを組み立てたりと慌ただしく支度。同じく車中泊していたアウトサイドスキークラブのメンバーも支度を始め出したところで、ご挨拶。

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ほとんどのメンバーが、テレマーク関西講習会でお顔を見たことのある人たちでした。彼らと一緒に行くのは今回が初めてではあるのですが、親近感を感じます。今日は男性6名、女性3名の合計9名で白山を目指します。明日は、ゆうさんという方が登ってくるので、合計10名になります

市ノ瀬までは自転車隊と徒歩隊に別れて出発。私もMTBを持ってきたのですが、重荷で漕いでいっても徒歩とスピードが変わらないので、結局、別当出合までのほとんどを自転車を引いていきました。MTBは帰りのために持って行くようなものです。雪田瑠摩さんは普段から自転車でトレーニングをしているだけあって、力強く漕いでいきました。

1時間15分ほどで別当出合に到着。あとは徒歩隊を待ちますが、なかなか来ない。
宿泊装備およびスキーとブーツを担ぐとなると、結構な重荷になります。雪田瑠摩さんとFさんで、女性陣の荷物を運ぶために迎えに行きました。最後のメンバーが到着するまでに、2時間かかりました。

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別当出合からは自転車隊も徒歩になります。吊り橋には底板がすでについていました。

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中飯場まで、重荷に苦労しながら登ります。石段の急登は結構堪えました。

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中飯場でもまだ雪は出てきませんでしたが、40分ほど登った標高1680mあたりから雪がつながり出したので、シール登行に切り替えました。これで肩への重荷の食い込みがだいぶ楽になります。

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甚之助避難小屋を目指して登ります。

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K女史がバテ気味なので、甚之助小屋で大休止。

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この時点で正午を過ぎたので、室堂へ向かうのは止めて、宿泊地である南竜避難小屋に向かうことにする。

エコーラインへのトラバースは雪がつながっていなかったので、スキーを脱いだり履いたり。去年1人で来たときもそうだった。すぐに南竜小屋が見えるところまで来ました。

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14時には全員無事に避難小屋に到着しました。先客が1名いましたが、全員中に入れました。来た方向を振り返ります。

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別山方向ですが、この手前の山も滑るのによさそうです。

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しばらく休憩したところで、どこかに滑りに行こうとなりました。ついでにビールも買えればということで、室堂まで登ることに。

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トンビ岩コースの1つ東側の尾根を登る。気がついたら先頭にいました。

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斜度が緩くなり出したところから、御前ヶ峰が見えてきましたが、ガスが出てきました。

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後続も登ってきました。

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標高2415m付近で16時半を過ぎました。室堂は見えているのですが、時間切れです。ビールは諦めて、ここから滑走に。

登ってきた尾根とトンビ岩コースの間のやや谷状の斜面を滑りました。快適ザラメです。

さすがに雪田瑠摩さんをはじめみんな滑るのはうまい。私だけ”まほろば流”なので、ちょっとみんなと滑り方が違うという感じですが、そんなことは関係ない。みんなと滑るのは実に楽しい!

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一瞬の標高差300mほどの滑走でした。最後は避難小屋の屋根の上に乗って記念撮影。

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言うまでもなく、この後は宴会に突入しました。大人数での宴会は実に楽しい。テレマークの技術論など学ぶことも多かった。おかげでちょっと飲み過ぎました。

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2日目:大汝峰半周スキー、そして市ノ瀬へ下山

【天 気】 晴れ時々曇り
【コースタイム】南竜避難小屋5:10〜室堂6:46-7:21〜大汝峰8:58-9:09〜北面滑走〜2525m付近〜南西へトラバース気味に滑走〜大汝峰の真西2355m付近9:30〜御前ヶ峰の西側肩10:41-10:53〜室堂10:55-12:27〜万才谷滑走〜エコーライン下トラバース開始13:07〜甚之助小屋13:40-14:36〜滑走終了1680m付近15:02〜中飯場15:41-16:05〜別当出合16:38-16:50〜市ノ瀬17:05

翌朝は4時に出発し、山頂で御来光の予定でしたが、前日の飲み過ぎが祟り、みんな、なかなか起きません。結局5時過ぎの出発となりました。

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私も少々体にお酒が残っている感じでしたが、雪田瑠摩さんは完全な二日酔い。雪田瑠摩さんは南竜小屋で、今日登ってくるゆうさんを待つということで、別行動となりました。

8名で室堂へ向かいます。前日に滑走した斜面よりもトンビ岩コース側の斜面を登ります。雪面はクラストしているので、念のためクトーを装着しました。

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斜度が緩くなってきたところで、雪が途切れたため、1度だけスキーを脱ぎました。

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室堂に着いたら、余計な荷物はデポします。山頂付近が雲がかかっていました。

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大汝峰まではほぼ夏道に沿って登ります。

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ガスは晴れましたが、上部は風が強い。大汝峰が見えてきました。

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大汝峰の取り付きは急で狭い雪の斜面を登る。しっかりエッジを食い込ませないと、滑落の危険がある。ここでF女史のシールが剥がれてしまい、身動きが取れなくなってしまった。Iさんがピッケルでステップを切り、ロープでF女史を確保することによって、なんとかF女史も無事に登ることができました。

急斜面を登り切ると、大汝峰の山頂はすぐでした。

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ゆっくりと休憩したいところですが、風が強く、体が冷えるので、すぐに滑走に入る。まずは北面の滑走です。

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風でクラストしているが、ターンには問題ない。ゲレンデと同じように滑れます。広大な斜面を広く使って滑りました。

Iさんの案内で、標高2525m付近からは南西の方向へトラバース気味に滑る。大汝峰の真西2355m付近で滑走終了。御前ヶ峰西側の肩へ登り返しました。

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大汝峰の西側を半周するような感じで、御前ヶ峰西側の肩に到着。風が強い。

ここで白山最高峰の御前ヶ峰に登るメンバーと、直接室堂に滑るメンバーと別れる。私は寒いので、室堂に直接滑ることにする。寒いというのは言い訳で、昨晩の飲み過ぎで調子がいまいちという方が正しい。御前ヶ峰には、Iさん、Fさん、F女史の3名が向かった。

室堂までの斜面は緩んでいて、メローだが、快適に滑り降りることができた。

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室堂センターでは、雪田瑠摩さんがベンチでシュラフに入って休んでいました。かなり調子が悪そうだ。今朝、市ノ瀬から登ってきたゆうさんも合流。御前ヶ峰に登ったメンバーも下りてきたところで、10名のテレマーカーが揃いました。正確にはゆうさんはBCクロカンであったので、10名のヒールフリースキーヤーというのが正しいかもしれない。

全員で下山に入ります。雪田瑠摩さんもやや復活。弥陀ヶ原まで滑り、そこからは万才谷を滑りました。

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万才谷は3年前の6月頭に滑ったが、その時は縦溝と小石で快適な滑走とは言えなかった(2009年の記録)。今回はまだ縦溝も小さく、滑走には問題ない程度でした。途中、撮影しながら、みんなで楽しく滑走。

南竜小屋の手前まで滑ったら、甚之助小屋方向へのトラバース。ここではいったん板を外しました。

甚之助小屋に着いたら、餅を焼いて食べようということになりました。私は行動中に調理をすることはほとんどありませんが、大人数ではそれもよいです。ちょうどお腹が減っていたので、ちょうどよかった。

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お腹を満たしたら、雪が途切れるところまで滑走です。

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だんだん藪も濃くなり、雪面の凹凸も大きくなる。それでもみんなしっかり滑ってくる。さすがです。標高1680m付近で滑走終了となり、板を担ぎました。

別当出合に着いたのは16時半を過ぎていました。この時期は日が長いからよいです。厳冬期であれば、すでに暗くなり始めているところです。

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自転車隊はここからは楽です。15分で市ノ瀬に到着しました。

全員が市ノ瀬に下りてくるまでの時間を利用して、自転車隊だけで、永井旅館の温泉に浸かって汗を流しました。徒歩隊は山菜を採りながら、ゆっくりと下りてきました。

福井北インターへ向かう途中で、白峰の志んさで栃餅となんば味噌を購入。ここの栃餅は美味しかった。なんば味噌もピリッとしていて、ご飯に実に合いました。最後に、勝山のグリル山田でソースカツ丼を食べて解散となりました。

今回は大勢でのツアー、それも全員がテレマーク。私は普段は単独か少人数でのツアーが多いので、今回は貴重な経験でした。大人数の場合は個人の体力にもばらつきが出て、所要時間が少人数より多くかかるというデメリットはありますが、大人数は大人数で楽しいということもわかりました。アウトサイドスキークラブの皆さん、どうも有り難うございました。また、同行させて下さいね。
 

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May 18, 2012

オックスファム・トレイルウォーカー 100 km の道のり その2

CHECKPOINT 5〜CHECKPOINT 6 (9.5 km)

翌朝は外が明るくなってからの出発となった。Uさんの回復にはそれぐらいの睡眠時間が必要だった。私も結構寝たので、調子は回復。6時前にチェックポイントを出た。

この時にはすでにAチームが1位でゴールしたという連絡が入っていました。さすがです。おめでとうございます。

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 このチェックポイントのある大雄山最乗寺はかなり立派で大きな寺院であった。

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だらだらとした杉林の中の林道歩きが延々と続く。外国人の何チームかに抜かれたが、彼らはゆっくり歩いているように見えて結構速い。我々がチェックポイントを出るときに食べるものがほとんどなく、ちょっと空腹気味で元気がなかったということもあるが、我々との歩幅の違いも感じてしまう。

下りになってお茶畑に出たら、次のチェックポイントである矢倉沢公民館まではすぐであった。もう静岡県に入っているものかと思っていたら、まだ神奈川県でした。

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このチェックポイントには、焼きそば、おにぎり、スープ、トマト。キュウリと元気になる食べ物がたくさんあった。たくさん食べて、みんなだいぶ元気が出てきたようだった。

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CHECKPOINT 6〜CHECKPOINT 7 (16.0 km)

次の区間は2番目に長い区間だが、標高差は300mちょっと。それでも県立21世紀の森のセントラル広場までの登りは堪えた。

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その後のセントラル広場から万葉広場へのトレイルは快適であった。Uさんも気持ちよく進む。あまりにUさんが調子よく行くので,みんなで「控えめに」と注意するほどであった。Uさんだけでなく、みんないい調子でした。今までは抜かれる方が多かったのですが、ここでは次々と他チームを追い抜きました。

万葉広場にはウスバシロチョウが舞っていました。

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万葉広場で全員ゴールに向けて団結!

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万葉広場からは下り。この下りで、我々が近づくと、急に走り出す外国人の青年がいた。負けず嫌いなんでしょうか? 駿河小山駅に近づいたところで、我々が先に行きました。

チェックポイント手前で、Aチームのメンバーに出会う。すでにゴールしたAチームが、我々のサポートと応援のために来てくれていたのでした。有り難いです。

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このチェックポイントには、おいしいおにぎりと味噌汁が提供されていました。地元のボランティアの皆さんに感謝です。

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CHECKPOINT 7〜CHECKPOINT 8 (13.5 km)

このチェックポイントからサポート役のKさんが一緒に伴走してくれます。Aチームのメンバーに見送られて出発です。Aチームの皆さん、車でその後の分岐のところまで同行して下さりました。どーもです。

この区間は距離は13.5kmながら、標高差が800mほどあり、最も厳しいところになります。特に不老山への登りは急です。

この区間で役に立ったのはストックでした。疲労がたまって、足は上がらない状態でも、ストックがあれば、体を押し上げられます。ダブルストックは四駆にもなって効率的です。リーダーのNさんはシングルストックですが、1本でも杖にはなるのでよいです。長身のFさんはそもそも足が長いので、ストックがなくても問題なさそうです。Uさんはやはり疲労がたまってきたこともあり、ちょっと遅れ気味になってきました。サポートのKさんと一緒に落ちている木の枝をストック代わりに。私もストックの使い方を少しアドバイスします。

辛い登りを登り切ったら不老山の山頂でした。ゴールが見えてきます。

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不老山からは世附峠に下り、逢坂峠を経て、白倉ノ頭への登りに入ります。途中のカヤトの原は見晴らしもよく、気持ちよいです。

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白倉の頭を過ぎて、次のピークが湯船山でした。

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ゴールが近づいてきますが、Uさんのペースが遅れ気味なのが気になります。Uさんは、Kさんの後をついて登ってきます。頑張りましょう! 最後のチェックポイント8まではもうすぐです。明るいうちに到着できそうです。

いよいよ最後のチェックポイントである明神峠に到着。あとは7kmだけです。このチェックポイントにはカップのスープしかありませんでした。仕方なく、かなり飽きてきたスープをいただく。

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CHECKPOINT 8〜FINISH (7.0 km)

最後のチェックポイントからはコース中の最高地点である三国山への標高差400mの登りに入ります。途中までは車道横のトレイルを進み、いったん車道を渡って、急登に入ります。進行方向左側には富士スピードウェイが見えます。時間は18時半で、だいぶ暗くなってきました。

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なんとか周囲がまだ見えるうちに、Nさん、Fさん、私は標高1320mの三国山に到着。

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しかし、Uさんがなかなか登って来ません。上がってくるのは他チームの選手です。周囲も暗くなって、夜間走行の準備をして待つことに。じっとしている時間が長くなり、体も冷えてだんだん寒くなってきました。そんな頃に、Kさんと一緒にようやくUさんが登って来ました。

Uさんには悪いのですが、すぐに出発です。ラストスパートと行きたいところですが、ここはゆっくりと行くことします。いったん下って、最後の明神山への最後の登りです。

明神山には多くのチームが休んでいました。山中湖も薄明かりで見えます。

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いよいよ最後の下りに入ります。暗くて進行方向がわかりませんが、みんなが進んでいる方向、すなわち薄明かりで見える山中湖に向けて下ります。

この頃にはどのチームのメンバーも膝が笑っていて、慎重に下っています。そんなところをNさんは飛ばします。私も追います。かなり余力が残っています。車道に出たところで、後続を待ちます。すぐにFさんが追いつき、Uさんもさほど遅れずに下りてきました。

後は車道歩きだけと思い、ひたすら車道を進みました。しかし、これは誤りで、標識が途中でないことに気がつく。コースアウトだ。最後に標識を見たところへ戻り、分岐点を確認する。

山中湖畔に出ると、もうゴールは近い。ゴール手前ではAチームの皆さんが待っていました。無事、4人一緒にフィナーレを迎えました。スタートしてから35時間53分でのゴールでした。完走証をもらって、記念撮影。

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ゴール会場である東京YMCA山中湖センターで入浴してから、宿泊地の小田急山中湖フォレストコテージに移動。遅い夕食兼打ち上げを行いました。Aチームの皆さんが用意して下さりました。

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サプライズもありました。KさんとUさんのご婚約をお祝いして、タルトケーキも用意されていました。初めての共同作業です!

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お酒も適当な量でよかった。ここで飲み過ぎてしまうと、明日は起きられない。

翌朝もよい天気です。宿泊したコテージです。

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朝食を食べた後に、次のイベントでの再会を約束して、解散となりました。

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Zチームのメンバーは、サポートのために借りていたレンタカーで小田原へ戻りました。山中湖からは富士山が綺麗に見えます。まだ十分に滑れそうです。

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南アルプスも見えます。右端のピークは北岳で、間ノ岳から農鳥岳への稜線かなと思っていましたが、実際はもっと南にある山が見えていました。正解は右のピークから、荒川岳、赤石岳、笊ヶ岳です。

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小田原駅でレンタカーを返却したら、Zチームも解散となりました。KさんとUさん、お幸せに。NさんとFさんも気をつけてお帰り下さい。

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私にとってのトレランは、バックカントリースキーのトレーニングとして始めたため、1人孤独に走るものでした。今回、Oxfam Trailwalkerに参加して、仲間と一緒に走る楽しさを知ることができました。皆さん、どうも有り難うございました。また同じメンバーでレースに参加してもよいなと思いました。

OさんとKさん、サポートどうも有り難うございました。おかげさまで、安心して進むことができました。

そして、今回のイベントに誘っていただいたAチームのYさんには大変感謝しております。私にとっては貴重な経験でした。どうも有り難うございました。次のイベントも楽しみにしております。

また、近いうちに皆さんにお会いできることを楽しみにしております。

オックスファム・トレイルウォーカー 100 km の道のり その1に戻る

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May 17, 2012

オックスファム・トレイルウォーカー 100 km の道のり その1

Team Sports System  Zの一員として参加したオックスファム・トレイルウォーカー100kmの道のりは、長いようであっという間の36時間でした。
いろいろとドラマもありました。
その道のりを以下に語ります。

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大会前日の夕方に、スタート地点に近い小田原駅前のホテルにチェックイン。その晩は、夕方に着いたAチームのYさん、Aさんと一緒に夕食を食べに行きました。小田原と言えば、やはり魚です。駅ビルの中にあるお店で、私は金目鯛の煮付けとマグロの刺身が付いた定食をいただきました。カーボローディングを意識して、ご飯は大盛りでお替わりもしました。満腹です。

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夕食後にZチームのリーダーであるNさんも合流し、AチームリーダーのYさんの部屋でミーティング。実はZチームのメンバーとはまだ直接会ったことはありませんでした。沖縄から来るという残りの2人は明日のスタート前に合流予定です。果たして、初対面の人たちと一緒に100km歩けるかという不安が、この時にはまだありました。

翌朝は5時に起床し、テーピングをしたり、朝食を食べたりなど、慌ただしく支度を済ませ、6時20分にホテルのロビーへ。仕事の関係で昨晩遅く到着したAチームのSさん、Oさんとも顔を合わせ、小田原駅西口に移動。ここで、ようやく全員が揃いました。今回のスポンサーでありサポーターでもあるOさんと、沖縄から参加のFさん、Uさん、Kさんも無事に着いていました。

各自の荷物をKさんの車に乗せ、空身で歩いてスタート地点である城山陸上競技場に向かいます。小田原城が見えます。

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会場には日本人だけでなく、様々な人種・民族・国籍の方々が集まっていました。さすがは世界中で開催されるOxfam Trailwalkerです。

受付を済ませ、スタート地点へ向かいます。メッセージボードには今回の意気込みが書き込まれていました。

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スタート前に、AチームとZチームのメンバー、およびサポートのKさんと一緒に記念撮影。

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Aチームのメンバーは、Yさん、Sさん、Oさん、Aさん。Zチームのメンバーは、Nさん、Fさん、Uさん、私です。そしてサポートはOさんとKさんです。Sports Systemというのは、Oさんの会社名です。

スタート地点である小田原の城山競技場からの100kmの経路ですが、塔の峰、塔ノ沢駅、浅間山、芦ノ湖、大雄山最乗寺、県立21世紀の森、足柄万葉公園、駿河小山駅、不老 山、湯船山、明神峠、三国山、明神山を経て、山中湖へ至ります。ロードもあれば、トレイルもあり、夜間走行もあります。ゴールまでの間には8箇所のチェックポイントがあり、エイドにもなっています。

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START〜CHECKPOINT 1(9 km)

スタート地点に入ります。

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スタートは混雑を回避するために9時と9時半の2回でした。我々の2チームは共に9時スタートでした。風船を空に飛ばしてスタート。スタートダッシュするチームは少数のチームのみで、ほとんどのチームがゆっくりと歩いています。競技場を2周してから、競技場外へ出て行くのですが、他のトレランの大会と異なり、なんかまったりとしたよい雰囲気です。服装も、走るぞというトレラン風の人はそんなに多くはなかった。

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地元の小田原高校の演奏と共に歩き、最後は北条の甲冑隊に見送られて競技場を後にしました。我々Zチームが1週目の途中で、Aチームが追い越していきました。精鋭メンバーのAチームは上位を狙うようです。ハセツネの過去の優勝者と入賞者がいるだけあります。

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ZチームはAチームとは異なり、順位よりも4人一緒に100kmを歩き切ることが目標ですので、全体的に抑え気味に行きます。他のメンバーの様子を見ながら、焦らずに歩くことにします。

最初のトレイルはまだばらけていないので、ちょっと渋滞気味に進んでいきました。どのチームも単純に前を追うだけとなってしまっていたので、先頭がコースを誤ると、続くチームもコースを誤ります。そんなところが1箇所ありました。やはり地図でのルート確認は重要です。

ピークがはっきりしない塔の峰を過ぎて、下っていくと箱根登山鉄道の塔ノ沢駅近くの最初のチェックポイントに到着しました。エイドは結構充実していて、スープ、おにぎり、ベーグル、飲み物などがおいてあります。長丁場なので、たくさん食べる。みんなまだ余裕がありました。

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CHECKPOINT 1〜CHECKPOINT 2 (9.0 km)

チェックポイント1からは、いったん国道1号に出て、それから本格的なトレイルに入ります。ここから私はストックを使うことにします。

浅間山まで長くだらだらとした登りが続きます。ペース配分が難しいところです。前のチームをどんどんと追い抜こうと思えばできるのだが、他のメンバーのペースも気になる。ちょっとUさんが遅れ気味になってきたので、速度を控えめにする。沖縄から来たUさんとFさんは寝不足気味とのことだが、長身のFさんはひょうひょうと軽快に歩いている。

浅間山には13時ぐらいに到着。この山は学部生の時に何度か登ったきりで、実に25年ぶりぐらいの登頂でした。

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浅間山からはいったん下って、鷹巣山へ向かいます。

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鷹巣山にはサポーターのKさんが待っていてくれました。ちなみにUさんとKさんは目出たくご婚約とのことです。おめでとうございます。Uさん、すっかり元気になりました。

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Kさんも一緒に、チェックポイント2である箱根芦之湯フラワーセンターへ下りました。

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CHECKPOINT 2〜CHECKPOINT 3 (5.5 km)

次の区間は最短の5.5kmです。車道脇のトレイルを芦ノ湖まで進んでいきます。精進池とお玉ヶ池を過ぎると、芦ノ湖が見えてきます。ここも実に久しぶりで、20年ぐらい来ていないかもしれない。

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杉並木になると、次のチェックポイントである恩賜箱根公園はすぐだった。

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ただこの区間の短さによって、次の区間とその次の区間がひじょうに長く感じてしまうことに。

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CHECKPOINT 3〜CHECKPOINT 4 (12.5 km)

チェックポイントを出ると、すぐに箱根関所跡だ。ここは小学校の林間学校の時以来だ。なんと35年前!

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途中に箱根駅伝ミュージアムなんていうものもありました。

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母校の早稲田大学の校旗の前で記念撮影。なんとなく観光気分!

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市街地を抜けると、湖岸のトレイルに入ります。

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この区間は芦ノ湖の南端から北端まで進むのであるが、このトレイルが実に単調で長かった。眠気も襲ってきて、ちょっとパワー切れな感じ。チェックポイント4である芦ノ湖キャンプ場が見えたときは嬉しかった。ペースは落ち気味だったが、なんとか明るいうちに着くことができた。ポツポツと小雨が降り出していた。

このチェックポイントにはマッサージのサービスがあるのだが、順番待ちが長いというので、仕方なく諦める。その代わりにシューズを脱いで、床の上でストレッチをすることに。これが実にリフレッシュになった。おにぎり、スープ、ベーグルをしっかり食べ、眠気覚ましにコーヒーを飲んで、次の最長区間に挑むことにする。気温が低くなるので、私はこの区間から生足ではなく、タイツを履くことにした。

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CHECKPOINT 4〜CHECKPOINT 5 (18.0 km)

完全に日も落ちて、いよいよ夜間走行に入る。次の区間は最長の18kmだ。ヘッドライトおよびハンドライトの灯りだけを頼りに18kmの山道を進むのだ。去年のハセツネ以来の夜間走行だ。

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暗いので、景色はよくわからない。仙石原の市街地を抜けて、国道138号に出ると、雨の降りが強くなってきたので、公衆トイレの前で雨具を着る。

今回私が着た雨具は新品のモンベルのパーサライトジャケット。最軽量の雨具とのことで、確かに軽くコンパクトになる。しかし透湿性はゴアテックス製には劣り、かなり蒸れてくる。

国道からはすぐに金時山ハイキングコースに入っていく。最初の急登で、みんな暑くなり、雨も小降りになってきたので、雨具を脱ぐことに。

高度を上げていくと、夜景が綺麗だ。しかし連続するアップダウンに参ってくる。嫌になってきた頃に、明神ヶ岳近くの小ピークにようやく着いた。後は大雄山最乗寺までの下りだ。この下りが実に長かった。日が変わる頃にチェックポイント5である最乗寺に着くことができた。

このチェックポイントで、Uさんが疲労のために動けなくなってしまった。すぐには出発できないということで、全員仮眠することに。このポイントには仮眠所があり、毛布と枕も用意されていて、すでに数十人が横になっていた。

果たしてUさんは回復できるのか? 4人全員一緒のゴールは? 黄色信号が点る!

オックスファム・トレイルウォーカー 100 km の道のり その2に続く

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May 14, 2012

オックスファム・トレイルウォーカー100kmを完歩してきました!

Team Sports System  Zの一員として参加しましたオックスファム・トレイルウォーカーですが、無事100kmを4人一緒にゴールできました。
タイムは35時間53分、順位は参加登録した153チーム中62位でした。

一緒に参加したTeam Sports System  Aは、なんと1位でゴールしました。
タイムは17時間4分。
凄いです。

Aチームと一緒にスタート前に記念撮影。

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ゴール後の記念撮影。

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レースの詳細についてはまた後日アップします。

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May 09, 2012

オックスファム・トレイルウォーカーに参加してきます!

今週末はオックスファム・トレイルウォーカーというウォーキング・イベントに参加してきます。

オックスファム・トレイルウォーカーについて簡単に紹介しておきます。
以下、トレイルウォーカーのホームページからの抜粋です。

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オックスファム・トレイルウォーカー
-世界でもっともすばらしいチームイベント

■自分の体力への挑戦 :標高差1200mの100kmのコースを48時間以内で完歩。
■仲間とのかけがえのない経験:4人1チームで参加。事前のトレーニングからイベントの当日まで、励ましあってゴールを目指します。
■貧困から立ち上がろうとする人々への支援:1チームあたり12万円以上の寄付金を集めます(ファンドレイジング)。

オックスファム・トレイルウォーカーは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港、オランダ、カナダ、ベルギー、アイルランドで開催され、日本でも2007年から毎年開催されています。第5回目となる2011年には、142チームが参加し、44,798,654円もの寄付金が集まりました。

寄付金は、国際協力団体オックスファムの実施する途上国の紛争・災害時の緊急支援、教育・農業支援などの国際協力活動に使われ、人々が貧困から立ち上がるために役立てられています。

トレイルウォーカーの主催は、民間の国際協力団体、(特活)オックスファム・ジャパン。貧困問題の解決に向けて世界98ヶ国で活動するオックスファムは世界的に高く評価され、今までノーベル平和賞に3回ノミネートされています。
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ウォーキング・イベントと言っても、実際にはトレイル・ランニング的なものになると思います。
小田原から山中湖の100kmを、48時間以内に、4人1チームでともにゴールすることを目指します。

私の所属するチームは Team Sports System  Z です。
男性2名、女性2名のチームです。
Team Sports System  A と一緒に参加してきます。
頑張ってきますので、応援お願いします。

趣旨に賛同して下さる方は、チームに寄付していただけると大変嬉しいです。
寄付は7月13日迄受け付けています。
詳細については、オックスファム・トレイルウォーカーのホームページをご覧下さい。

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